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イグジステンズ

『イグジステンズ』
 EXISTENZ

【製作年度】1999年
【製作国】カナダ
【監督】デビッド・クローネンバーグ
【出演】ジュード・ロウ/ジェニファー・ジェイソン・リー/イアン・ホルム



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
バーチャルリアリティゲーム・イグジステンズをめぐる、天才的ゲームデザイナーと反ゲーム主義者たちの戦いを描く。

【感想】
次々と奇怪な作品を産み出したデビッド・クローネンバーグ監督作品。あいかわらず、ネチャグチャなグロさと、不条理な世界観、そして全体的に感じるエロさが表に出ています。監督の代表作である、『ビデオドローム』の世界観をゲームの世界で表現したともいわれる作品。作品は、ベルリン国際映画祭にて芸術貢献賞を受賞。

脊髄にバイオポートという穴を開け、両生類の有精卵からできているゲームポッドを使用し生体ケーブルにて脊髄につながる穴に差し込んで、バーチャルなゲームをやるという、なんとも奇抜な世界観がベースとなってます。イグジステンズという新作ゲームの発表会から始まり、現実なのか非現実のゲームの世界なのか混乱してしまう展開。
イグジステンズ1

その独特の新作ゲームの世界観はグチャドロな世界は非常に気持ち悪い。まずこの作品の核となるゲームポッド自体、ゲーム機という概念を飛び越えて肉体的な造形と動き。こんなの普通に考えたら体内に差し込みたくないですが、いとも簡単ににゅるっと刺してしまうのですよね・・・。ゲームポットの解剖などもう気持ち悪いったらありゃしないです。
イグジステンズ2

突然変異生物のスペシャルランチもしかり、その骨から作る銃なんてのもオゲーなシーンでした。
イグジステンズ3

見た目も世界観も、クローネンバーグ監督の世界ぎっしりなのですが、この作品はストーリー自身は非常に分かりやすく、観終わった後でも???は残らないので、とても観やすい作品ではないでしょうか。もっぱら、この作品から作風が変わってきたという世間評もあります。そういった意味でも、監督ファンからも賛否両論なのですが、個人的には監督が描きたかった世界が、分かりやすいので好きな作品ですね。

俳優陣では、警備員テッド・パイクル役のジュード・ロウが非常に適役だった印象があり、彼自身もこの作品で注目を浴びた俳優ですね。妙に整った彼の美しいイケメンぶりが、このヴァーチャルな世界に非常に合っている様な印象を受けました。ゲームデザイナーのアレグラ・ゲラー役は、父親は俳優のヴィック・モロー、母親は女優で脚本家のバーバラ・ターナーというサラブレッド女優のジェニファー・ジェイソン・リー。彼女の独特な演技も妙にセクシーな雰囲気が出てまた作品に合っていたのではないでしょうか。
イグジステンズ4

変態監督の作品を理解するにはもってこいの本作。クローネンバーグの入門とするのには良い作品かもですね。

【満足度】


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| SF、エイリアン | 00:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スキャナーズ

『スキャナーズ』
 SCANNERS

【製作年度】1981年
【製作国】アメリカ
【監督】デビッド・クローネンバーグ
【出演】ステファン・ラック/ ジェニファー・オニール/マイケル・アイアンサイド



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
超能力者(スキャナー)を使って警護を行う警備会社に勤めるベイル。科学者によってさらに能力を開発された彼は、裏のスキャナー・レボックの追跡を命じられる。

【感想】 ネタバレ
今年最後のレビューは、クローネンバーグの出世作ともいえる作品といきましょう。相手の神経系統と結合し行動や身体機能をコントロールすることが可能な人間スキャナーが善玉と悪玉に別れて戦う様子を描く。

低予算で仕上げたためその戦いに派手さは無いのだが、特殊メイクは賞賛を受ける。とくに序盤シーンの、頭部破裂という残酷なシーンは驚かされるものがあり、後の映画にも多方面に影響を与えた。日本では、『AKIRA』が人体内部からの破壊という同様な設定を入れているのはあまりにも有名。
スキャナーズ1

中盤~後半でも、派手さは無いですがスキャナー同士の戦いでは、クローネンバーグの片鱗をうかがわせるような血肉ほとばしるシーンは印象的です。単なる超能力と違い、他人の行動や自律神経のコントロールし、感覚を奪い幻影までも見せることができるという設定自体、まさに監督の後の作品にもつながるようです。

ラストのレボックVSベイルのスキャン対決は壮絶でした。ジャケット写真にも使われている、血管ほとばしり白め姿で片や目玉爆発といったすさまじい間接的攻撃スキャンの戦い。結局どちらの勝利なのか?観るものによって変わってくる結末はまたにくい演出でした。
スキャナーズ2
スキャナーズ3

そして、この作品忘れてはならないのが、カナダのジャック・ニコルソンといわれたマイケル・アイアンサイドの狂気あふれる演技でした。いやー、彼の悪役振りが怖いのなんのって!見事でした。

DVDがプレミアついていたこの作品も、これまたレンタルやBlu-Rayで購入できるようになりました。今年は名作ラッシュが続き、なかなか再見できなかった映画が簡単に手に入るようになった良い流れができた年でした。まだまだ観たいのに手に取れない作品があるので、来年も引き続き名作の再販お願いしたいですな。

【満足度】


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| SF、エイリアン | 23:26 | comments:8 | trackbacks:1 | TOP↑

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デッドゾーン

『デッドゾーン』
 THE DEAD ZONE

【製作年度】1983年
【製作国】カナダ
【監督】デビッド・クローネンバーグ
【主演】クリストファー・ウォーケン

  かご


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
5年間の昏睡状態から覚め、特殊な能力を得たジョニーは、上院議員候補の恐るべきヴィジョンを予知する。

【感想】 ネタバレ
スティーヴン・キングの原作をクローネンバーグ監督による映画化の作品。監督としてのターニングポイントと称された本作は評価が高く興行的にも良かったとか。いつものグログロしたシーンは皆無で、クローネンバーグ自身、SFとラブストーリーをおりまぜ、涙をさせるように作られたと言っているほど。

内容は、主人公ジョニーが交通事故に合い5年間こん睡状態で、目覚めたときには恋人も他人と結婚し子供を授かり、世の中が変わってしまっているという状況。さらに、他人に触れることで過去や未来などが見えてしまう特殊能力に目覚めてしまうのです。
デッドゾーン1

ジョニーにとっては、5年間の歳月は無く恋人との一時が昨日のように思えてしまい忘れることができない悲しい毎日を過ごし。さらに、特殊能力は彼にとっては苦悩でしかなかったのです。その悲しく苦しむ彼の傷心の状況がなんともいたたまれない。

ただ、ジョニーは特殊能力を有効に使う決心をする。連続殺人事件を解決し、教え子の事故を予知し助ける。ただ、この特殊能力は彼を心身ともに疲れさせたのです。そして、地元政治家グレッグ・スティルソンの手を触った瞬間見える未来。グレッグは未来大統領になり、核戦争を始めてしまうという内容。ジョニーは誰にも分からない未来を変えるため、グレッグを暗殺する計画を立てる。その結末はジョニーの命と引き換えに成功する・・・。
デッドゾーン2

愛する人と引き換えに授かった特殊能力。その能力に翻弄されるジョニーの苦悩と決意に悩まされる様子が非常に印象深い作品です。彼の幸せは?彼の宿命は、命を落とすことで全うされたのでしょうか・・・。

さすが、スティーヴン・キング原作といいたいですが、それを正当派で描いたクローネンバーグの才能にも驚かされます。こういう作品も作れるベースからこそ、あっと驚く常人離れした映画も作れるんでしょうね。

あなたなら、人の未来、過去を見れる能力、欲しいですか!?

【満足度】


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| SF、エイリアン | 22:51 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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