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ゾンビーノ

『ゾンビーノ』
 ZOMBINO

【製作年度】2006年
【製作国】カナダ
【監督】アンドリュー・カリー
【出演】キャリー=アン・モス/ビリー・コノリー/ディラン・ベイカー/ビリー・コノリー/ディラン・ベイカー/クサン・レイ



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
長年続いたゾンビ戦争で危機に陥った人類は、ゾムコン社が開発した特殊な首輪に救われた。それをはめたゾンビはおとなしく従順になり、現在では家事も出来るペットとして一般家庭で飼われていた。友だちのいない少年ティミーの家でも、母ヘレンが世間体を気にしてゾンビを飼うことに。やがて、ティミーはゾンビをファイドと名付け、少しずつ心を通わせていくのだが…。

【感想】 
なんともほのぼのしたゾンビ映画でしょう(笑)
ただ、コメディーということですが、アハハっと笑える部分はなし。ファミリーものといったほうがいいか?

設定は、ゾンビを従順にさせる首輪を開発され、ゾンビを労働者またはペットさらには恋人!?にすることができる時代がやってきたというなんとも面白いもの。この設定は、『死霊のえじき』でフランケン博士が目指していたことじゃぁ~ないですか!!!

いや~、それにしても主人公の一家にやってきた、ゾンビのファイドが愛くるしいこと!おもわず、「がんばれファイド!そんなやつ喰っちまえファイド!」って応援したくなります。

そんなファイドに心を開いていく、いじめられっこの少年。そして、徐々に愛さえ覚えていく母親。その反対に、どこまでもゾンビが嫌いな父親。この家族とファイドとのやりとりがなんとも面白い。

さらにお隣さんも、とても綺麗なゾンビおね~ちゃんと同居しており、もうそこには“人間とゾンビを超えた愛情”が!チューなんてしちゃいます。

そんな人間との生活がゾンビの心にも影響し、首輪がはずれても信用できる人は襲わなくむしろ守るという習性を身につけてしまいます。こ、これは、まさにフランケン博士の望んでいたことだ!(笑)

最後残念なのは、もっと涙的な感動で終わるととってもよかった気がします。ありきたりですが、ファイドが一家を助けて撃たれ死に(この場合ゾンビだから死ぬという表現が正しいか不明なのですが)、父親がついにゾンビの存在を認めるとか。ってありきたりか?

どうですか?お宅にもゾンビ?

【満足度】
★3つ

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| ゾンビ | 00:04 | comments:10 | trackbacks:2 | TOP↑

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隠された記憶

『隠された記憶』
 HIDDEN

【製作年度】2005年
【製作国】フランス
【監督】ミヒャエル・ハネケ
【出演】ダニエル・オートゥイユ/ジュリエット・ビノシュ/モーリス・ベニシュー/アニー・ジラルド/ベルナール・ル・コク



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
テレビ局の人気キャスター、ジョルジュは美しい妻アンと一人息子のピエロと幸せな日々を送っていた。そんなある日、彼のもとに送り主不明のビデオテープが届く。そこにはジョルジュの家を正面から隠し撮りした映像が映っていた。テープは何度も送られてきて、内容も回を追うごとにプライベートな領域へとエスカレートしていく…。

【感想】
カンヌ3部門を含む数々の賞を取った映画。ただ、カンヌというのが怪しい。カンヌって変り種映画が賞を取ること多いですよね。この映画もその1つ。

先に言っておきますが、
もしこれから映画を観るというかたは、レビューを見ないほうがいいです。
映画の知識なしで観て感じて欲しい映画ですから。

ん~~~~~~~~~~~

観終わってこんなに“???”が残る映画は初めてだ。
なんじゃこの終わり方、結局犯人は?思わず一緒に観ていた妻とうなってしまった。

いや~、見事にハネケワールドにはまってしまったわけですが、こんなに後味悪いのに、こんなに観終わってから気になる映画はないでしょう。終わった後、ネットで映画のこと調べまくりましたから。

特典映像にある劇場CMを見ると、“衝撃のラストカット”とうたい文句にしているが、そのラストシーンだけ2回見直しました。しかし私にはさっぱり分からない。両息子ピエロとマジッドが話している。だから何なの?この二人が犯人っで共犯だったってこと???

ある意味本当に衝撃だわ・・・。決して『SAW』みたいな「そうきたか!」的な衝撃ではないですよ。こういう終わり方があるんだ、こういう終わらせ方してもいいんだっという衝撃。映画にではなく、監督に衝撃を受けた私である。

何度も言うが、謎、謎、謎・・・。
犯人は誰?だけではなく、なぜマジッドは自殺しないといけなかったのか、ビデオはどうやって撮られていたのか、なぜ生活を撮影したビデオを送る必要があったのか、ピエロはなぜ両親に黙ってお泊りをしたのか、そのときに言った母親の浮気を疑わせる発言の真相は・・・。
考えれば考えるだけ頭がぐるぐるになります。

結局、この映画は犯人は誰などの答えを見つけること自体がタブーなんでしょう。
そう、それがハネケの狙いなんですから。

隠された記憶という題名のとおり、ジョルジュが子供のころアルジェリア人のマジッドに犯した罪を忘れてぬくぬくと幸せな生活を送り、一方マジッドは辛い人生を送ってきた不公平さを訴え、ジョルジュ自身、自分の犯した罪を思い出すことによる苦悩、罪を正当化してしまう人間の愚かさ、そのため、どん底にはまっていき、不信感しか抱かなくなった男の姿を見せられたそんな気がします。

いつもの満足度がつけれません。
だって、こんなにつまらない結末だったのに、心に印象深く残ってしまったのですから。そして、ハネケの世界にのめりこんでしまったのですから・・・。

【満足度】
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| サスペンス、ミステリー | 00:03 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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パルス

『パルス』
 PULSE

【製作年度】2006年
【製作国】アメリカ
【監督】ジム・ソンゼロ
【出演】クリステン・ベル/イアン・サマーハルダー/クリスティーナ・ミリアン/リック・ゴンザレス/ジョナサン・タッカー



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
インターネットを介して超自然的な現象が人々を恐怖に陥れていく。学生ハッカーのジョシュが突然音信不通。心配した恋人のマティが彼のアパートを訪ねると、憔悴しきったジョシュがいた。彼はマティの呼びかけにも反応を示さず、ついには彼女の目の前で首を吊って自殺してしまう。彼の死に疑念を抱いたマティたちは、真相を探り、やがて彼が残したパソコンの中に手がかりがあると確信する。

【感想】
黒澤清監督の『回路』のハリウッドリメイク。
以下、レビューは『回路』をみてなくて、『パルス』から観た内容になります。原作を観ている人からすると、つまらないと言う感想が多いみたいですが、思ったほどでもなかったです。

終始、“霊”の存在がうろつきますので、観ていて結構気を抜くところがありません。ただ、ドキッとするような場面はあんまりなく、もう少し緊迫感を出せたら、評価もあがったろうにともったいない感がありますね。

ストーリーは、なんとも現代社会を皮肉ったもの。
インターネット、携帯電話なしには生きていけない人々に忠告すべく、それが死の恐怖を与える根源となってしまうなんとも恐ろしいもの。携帯電波、Wirelessが届く範囲は幽霊ではびこり、人間はそれが届かない場所でしか生きていけないのですから、なんとも皮肉。

しかし、主人公の女性のみ、都合よく霊に取り付かれなさすぎですよね~(爆)

全体的に、画面が暗い印象で観づらかったですね。そこは減点。霊も怖くは無かったし。DVDのジャケット写真でも見られる、無数の手はさすがに気持ちは悪かったですが。

と、ここまでレビュー書きましたが、やっぱりオリジナルを観ないと話にはならないですね。恐らく、日本独特のホラーの怖さをハリウッドで出すのは不可能でしょうから、酷評が集まっているのでしょう。後日『回路』借りてみま~っす!

【満足度】
★3つ

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回路
パルス2

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| 幽霊、怨念 | 06:54 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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