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死霊のはらわた

『死霊のはらわた』
 EVIL DEAD

【製作年度】1983年
【製作国】アメリカ
【監督】サム・ライミ
【出演】ブルース・キャンベル/エレン・サンドワイズ/ベッツィー・ベイカー/ハル・デルリッチ/サラ・ヨーク/エレン・サントワイズ



【イントロダクション】  by Amazon.co.jp
休暇を郊外で過ごそうと別荘を訪れた数人の男女が、そこで見つけた“死者の書”という奇妙な本とテープレコーダーに録音されていた呪文を紐解いたために邪悪な死霊が復活。次々と若者たちを血祭に上げていく。

【感想】
数十年ぶりの再見ですが、やっぱりすごかった!
すっかりこの映画の内容とグロ度を忘れていましたが、今見ても驚くもの。現代のホラー映画と比べても見劣りしない内容。作品が作られた時代に、この映像観たらひっくり返っちゃいますよね。。。

とにかく悪霊に取り付かれた人間が怖い。どんどん顔がぐちゃぐちゃになってく、声がいやぁ~な音感だわで、取り付かれた人間と一緒に居るだけでも精神がいかれそうです。たちが悪いことに、悪霊だから肉体を切り刻んでもびくともしません。頭ちょんぎっても笑ってるは、体中ちょんぎってもぴくぴくしているわで、胸くそ悪くなります。

おなじみの顔出し悪霊
死霊のはらわた 悪霊1

ラストは圧巻。死者の書を焼くことで、取り付かれた人間が溶けていくのですが、1コマ1コマ丁寧に肉が崩れていく様を見せられます。「普通ここまでやる?」って程、グロイシーンを続けます。「さすがに、もう終わりでしょ?」って思っても、いやいやまだまだ~!どんどん溶け続けしまいには、訳分からないエイリアンのようなものが体から飛び出てきたり、どろどろの気持ちわるい物体が出てくるは、ゴキブリのようなものは出てくるはで、監督完全に遊んでますよ。あまりにやりすぎで逆に笑えます。
死霊のはらわた 悪霊2

で、死者の書を焼くことで退散できたのでしょうか?
最後は違う悪霊が来た?それとも退散できていなかった???

よけいな前置きや説明などもなくシンプルに悪霊との戦いのみを主体にしているので、常に緊迫状態ですし、カメラアングルもこの時代ならではで、固定されて撮影されている所が多く、怖さを引き立たせます。サム・ライミにより新しいホラーの形を提案した作品だったのではないでしょうか?

納得できないのは、日本語タイトルですが、80年代ホラーの名作、B級ホラーの鏡ではないでしょうか。ホラー嫌いには苦痛としかいえないでしょうが…。

【満足度】
★5つ

【関連記事】
死霊のはらわた・リメイク
死霊のはらわた2
死霊のはらわたⅢ/キャプテン・スーパーマーケット
【特集】「死霊のはらわた」of 粘土

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| カルト、悪霊 | 02:09 | comments:18 | trackbacks:1 | TOP↑

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バタリアン・リターンズ

バタリアン・リターンズ』
 RETURN OF THE LIVING DEAD3

【製作年度】1993年
【製作国】アメリカ
【監督】ブライアン・ユズナ
【出演】メリンダ・クラーク/シンディー・クラーク/ケント・マックカード/サラ・ダグラス/ジェームズ・T・キャラハン/J・トレヴァー・エドモンド



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
バイク事故で同乗していた恋人を失ったカート青年は、軍が極秘開発していた屍体を蘇らせる薬品を盗み出し恋人を蘇生させる。

【感想】
れっきとした純愛映画です。
それも人間とゾンビの、いや正確には人間とゾンビになりかけの女性と。

バタリアンシリーズといえば、ブラックジョークありの個性的なゾンビキャラという印象ですが、この作品のみ特異な存在。愛ということをテーマに、笑いなしでまじめに作られています。シリーズの1作目『バタリアン』は間違いなく名作ですが、以降続編の中ではこのリターンズが一番よい作品ではないでしょうか?

この愛見事!!!
映画冒頭くらいでは、チャラチャラした感じの不良少女ジュリーなのですが、ゾンビ化しだしてからは見事な愛を見せてくれます。主人公の男性(人間)と共に逃げまどいますが、愛の力でゾンビウイルスに打ち勝っています。人間の理性がずっと残っているんだもん!どんなに空腹になろうが、彼氏は絶対食べません。空腹を抑えるために、自分自身に苦痛を与えて感情を紛らわすという行為までに至り、これは涙物です。

空腹を紛らわすために自分自身に苦痛を与えると言うその行為ですが、作品のひとつの見せ場でもあります。ジュリーはクギや針を刺し、体中を傷つけ続けるのだ!破けたボンテージ風のファッショに自傷行為で針だらけ傷だらけの姿は、驚かされますが魅力さえも感じます。
バタリアン・リターンズ1

こんなにも信頼関係を貫いていた二人ですが、手に負えなくなった彼はついに裏切ってしまうのです。二人の愛はこんなに簡単に終わってしまうの?いやいや、彼はやはり彼女を助け出し永遠の愛を誓います。二人のとった道は死。抱き合いながら、炎へと・・・。

低予算で作られたのだと思いますがゾンビがかなりちゃっちいです。おもちゃっぽく作り物感丸見えでセンスナッシングです。なので、ゾンビ映画の期待感で観てしまうと、かなり物足りないですが、シリアス恋愛物という感覚で観るとつぼにはまるかもしれませんね。(って無理か・・・)

バタリアンシリーズでなくリメイクして新たな作品として出せば面白いかも!?

【満足度】
★3つ

【関連記事】
バタリアン

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| ゾンビ | 22:14 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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シックス・センス

『シックス・センス』
 The Sixth Sense

【製作年度】1999年
【製作国】アメリカ
【監督】M.ナイト・シャマラン
【出演】ブルース・ウィリス/ハーレイ・ジョエル・オスメント/トニ・コレット/オリビア・ウィリアムズ/ミーシャ・バートン



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
高名な精神科医のマルコムは、かつて担当していた患者からの凶弾に倒れてしまう。リハビリを果たした彼は、複雑な症状を抱えた少年・コールの治療に取り掛かる事に。コールは常人には無い特殊な“第6感”―死者を見る事ができる能力―を持っていた。コールを治療しながら、彼によって自らの心も癒されていくマルコム。そして彼には予想もつかない真実が待ち受けていた……。

【感想】
ハネケ作品を見続けて疲れきっていたので、ひさしぶりに名作でも観て気分転換♪
ということで、間違いなく名作といえるこの映画でお口直しです(笑)
ホラージャンルを超えた、面白い展開でよくできたストーリーですよね。

幽霊が見える少年と彼をサポートする小児精神科医が体験する不思議な世界が描かれており、少年が持っている“第六感”とどう向き合って生ききればいいのかという観点で作られております。

冒頭から「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」というブルース・ウィリスからの前置きがあり、期待感高まり自らりハードルを上げていますが、私は見事にひっかかりました。

ぇぇええ~そうだったのかぁ!
の瞬間、今まで見てきたすべてがいろいろつながってきます。

俳優の演技もすばらしいです。ブルース・ウィリスはもちろんのことですが、少年オスメント君が大人顔負けでよいです。幽霊が見えてしまう、絶望的な悩みをもっている少年を見事に演じきっております。その年のアカデミー助演男優賞にノミネートされたようですが納得。

ホラージャンルですが、怖さの要素はまったくなし。むしろ最後は悲しみさえ覚えました。ホラー嫌いな人でも楽に見れるのではないでしょうか。

もし、まだ未見の人がいらっしゃいましたら、絶対に結末は聞かないで見ましょう!!!きっと驚くはずです。

【満足度】
★4つ

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| 幽霊、怨念 | 22:29 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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