エクステ
『エクステ』
【製作年度】2007年
【製作国】日本
【監督】園子温
【出演】栗山千明/大杉漣/佐藤めぐみ/つぐみ/町本絵里/山本未來
【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
ある日、横浜港で大量の髪の毛の中から少女の遺体が発見される。警察の死体安置所で管理人をする髪の毛フェチの中年男・山崎は、その遺体の髪の毛でエクステを次々と作っていく。やがてそれは、黒髪が美しい美容師の卵・優子が働く美容室に持ち込まれ、そのエクステを付けた客が次々と怪死する不可解な事件が発生するのだったが…。
【感想】
♪ヘアー ヘアー マイ ヘアー ヘアー♪
っと、観終わった後、耳に残ってしまいました。だって、特典映像に、PVまであるんだもん(爆)
しかし、大杉漣もよくこの役やりましたね~。終わってみれば適役だったと思いますが。彼あってこそ、この作品の面白さが高まっています。
「エックスタシ~~!」も笑えます。 (〃^∇^)o_彡☆
ラストは何故かバギー船長になってるし。(←分かる人居るかな?)
そして、栗山千明がとっても魅力的!確かにすごく髪が綺麗です。彼女は独特な雰囲気もあるので、ホラージャンルにも合いますね。タランティーノに一目置かれた女優だけはあります。ちょっぴりだけですがファンになってしまいました。
髪が襲うというのは、怖さというより気持ち悪さが先に立ちます。しかもどんどんと伸びて部屋中に広がっていく大量の黒髪は、それだけで吐き気がします。昔から、髪が伸びる人形とか話題になりますが、髪の毛ってのはなんか不気味ですね。エクステって、他人の知らない髪をつけるんですよね?この映画みたらちょっとつけるの怖くなる人いるんじゃないでしょうか。もし髪の提供者が恨みを持って死んでしまっていたら・・・。
でも、この映画で“一番怖いのは人間”です。
子供を虐待する母親。これはひどすぎる!脚蹴りするわ怒鳴るわひっぱたくわで、この母親に腹たって来ますよ。実の子に、ここまで出来るものでしょうか?見てられないくらいのショッキングな虐待が続きます。こんな母親早く髪の毛のえじきになっちまえ~っと思っていたら、案の定やられキャラでした(笑)
でも、水島優子(栗山千明)からも、マミちゃん(子供)が怒鳴られたときはドキッとしてしまいました。見ていて心が痛んだな。人間としての弱さが垣間見れたシーンでもありました。(結局、優子とマミちゃんは最後は二人で幸せに暮らしますが。)
恨みを持って死んだ毛が伸び続ける死体に関してのエピソードも怖いです。彼女は、生きたまま髪をそがれ、臓器売買のために内臓や目を取り除かれと残虐シーンが回想されます。その映像がなんとも不潔な場所でなんとも残酷であり、『ホステル』の拷問シーンを浮かべてしまいます。
それに反し、ラストはコメディー・・・。何でやねん!!!と突っ込みたくなります!
ホラーとしては、なにか足りないものがあり、結局はなんだったんだろう?と疑問で終わってしまいますが、この映画が面白いのは、人間ドラマとコメディー要素が入っているところではないでしょうか。単純に期待せずに観ると、一風変わった面白いホラーと思えるかもしれません。
【満足度】
※応援クリックよろしくお願いします~。
【製作年度】2007年
【製作国】日本
【監督】園子温
【出演】栗山千明/大杉漣/佐藤めぐみ/つぐみ/町本絵里/山本未來
【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
ある日、横浜港で大量の髪の毛の中から少女の遺体が発見される。警察の死体安置所で管理人をする髪の毛フェチの中年男・山崎は、その遺体の髪の毛でエクステを次々と作っていく。やがてそれは、黒髪が美しい美容師の卵・優子が働く美容室に持ち込まれ、そのエクステを付けた客が次々と怪死する不可解な事件が発生するのだったが…。
【感想】
♪ヘアー ヘアー マイ ヘアー ヘアー♪
っと、観終わった後、耳に残ってしまいました。だって、特典映像に、PVまであるんだもん(爆)
しかし、大杉漣もよくこの役やりましたね~。終わってみれば適役だったと思いますが。彼あってこそ、この作品の面白さが高まっています。
「エックスタシ~~!」も笑えます。 (〃^∇^)o_彡☆
ラストは何故かバギー船長になってるし。(←分かる人居るかな?)
そして、栗山千明がとっても魅力的!確かにすごく髪が綺麗です。彼女は独特な雰囲気もあるので、ホラージャンルにも合いますね。タランティーノに一目置かれた女優だけはあります。ちょっぴりだけですがファンになってしまいました。
髪が襲うというのは、怖さというより気持ち悪さが先に立ちます。しかもどんどんと伸びて部屋中に広がっていく大量の黒髪は、それだけで吐き気がします。昔から、髪が伸びる人形とか話題になりますが、髪の毛ってのはなんか不気味ですね。エクステって、他人の知らない髪をつけるんですよね?この映画みたらちょっとつけるの怖くなる人いるんじゃないでしょうか。もし髪の提供者が恨みを持って死んでしまっていたら・・・。
でも、この映画で“一番怖いのは人間”です。
子供を虐待する母親。これはひどすぎる!脚蹴りするわ怒鳴るわひっぱたくわで、この母親に腹たって来ますよ。実の子に、ここまで出来るものでしょうか?見てられないくらいのショッキングな虐待が続きます。こんな母親早く髪の毛のえじきになっちまえ~っと思っていたら、案の定やられキャラでした(笑)
でも、水島優子(栗山千明)からも、マミちゃん(子供)が怒鳴られたときはドキッとしてしまいました。見ていて心が痛んだな。人間としての弱さが垣間見れたシーンでもありました。(結局、優子とマミちゃんは最後は二人で幸せに暮らしますが。)
恨みを持って死んだ毛が伸び続ける死体に関してのエピソードも怖いです。彼女は、生きたまま髪をそがれ、臓器売買のために内臓や目を取り除かれと残虐シーンが回想されます。その映像がなんとも不潔な場所でなんとも残酷であり、『ホステル』の拷問シーンを浮かべてしまいます。
それに反し、ラストはコメディー・・・。何でやねん!!!と突っ込みたくなります!
ホラーとしては、なにか足りないものがあり、結局はなんだったんだろう?と疑問で終わってしまいますが、この映画が面白いのは、人間ドラマとコメディー要素が入っているところではないでしょうか。単純に期待せずに観ると、一風変わった面白いホラーと思えるかもしれません。
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| 幽霊、怨念 | 00:08 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑