2009年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年09月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

永遠のこどもたち

『永遠のこどもたち』
 EL ORFANATO

【製作年度】2007年
【製作国】スペイン
【監督】J・A・バヨナ
【出演】ベレン・ルエダ/フェルナンド・カヨ/マベル・リベラ/ジェラルディン・チャップリン



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
海辺の孤児院で育ったラウラは、障害を持つ子供のため孤児院を買い取り、夫と息子シモンと移り住む。間もなくシモンは、古い屋敷の中で空想上の友達を作って遊び始めた。この家には6人の子供たちがいると言い出し、彼らとの遊びに夢中になる。やがてホームのオープンを控えたパーティの日、シモンがこつ然と行方不明になってしまう。ラウラは必死に我が子の行方を探すが何の手がかりもなく、半年が過ぎていく。やがて彼女は屋敷に人の気配を感じるようになるが…。

【感想】 ネタバレ
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ製作のダークファンタジー。
ホラー(幽霊)色もありあますが、母親の子供に対する強い愛と幼少の仲間たちの絆を描いた不思議な物語。ラストは悲しきハッピーエンドで、『パンズ・ラビリンス』のハッピーなのかバッドなのか分からない終わり方にやはり似ています。

映画前半は、ちょっとくたびれてしまいました。少し飽きそうな感じになってしまいましたが、後半は一気にスパート。しっかり、ホラー感も出てきて驚かされる場面もあり。(特に、音声で驚く場面が多いですが。)

失踪した子供を捜し、生きていると信じている母と、諦めて現実を受け止める準備をしだした父とのこ温度差がありすぎるのですが、やはり母の愛は強しと認識させられます。子供のために、霊に正面から向かい合おうとする母は、とても頼もしく、子供のためなら何でも出来るという覚悟を感じさせられます。

しかし、悲しい事実が・・・。母にとって、子供が見つからなかった理由はあまりにも残酷。彼女は、やはりその事実を受け止めることが出来なかったのでしょうか?死を選んでしまうのですが、その死は彼女にとっては幸せの死だったのかもしれません。永遠に思い出と子供に囲まれることができるのですから。

残された夫が、妻ラウラの遺品を見つけたとき、霊の存在を信じなかった彼もまた、ラウラの選んだ道を理解したような気がしました。そして、子供と幸せに存在していると。

なかなか深い作品で、ホラー映画と一言では言えない作品でした。
子供を持つ、母親ならきっと何か感じるものがあるのではないでしょうか。

【満足度】
★4つ

※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ  人気ブログランキングへ

| SF、エイリアン | 00:17 | comments:8 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

ゴシカ

『ゴシカ』
 GOTHIKA

【製作年度】2003年
【製作国】アメリカ
【監督】マチュー・カソヴィッツ
【出演】ハル・ベリー/ロバート・ダウニー・Jr/ペネロペ・クルス/チャールズ・S・ダットン/バーナード・ヒル/ドリアン・ヘアウッド



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
犯罪心理学者ミランダは、夫が監督している女性専用刑務所の精神病棟で働いていた。ある夜、帰宅途中に奇妙な少女と遭遇、そのまま記憶をなくしてしまう。意識を取り戻した彼女は、夫が惨殺され、自分がその容疑者となり、働いていた精神病棟に収容されていることを知る。自分は正気で、夫を殺していないと懸命に訴えるのだったが…。

【感想】
幽霊といえば日本映画が一番なのですが、霊と関連したサスペンス作品は、アメリカ作品は面白い映画が多いですね。『シックス・センス』もそうですが、この映画もそういったジャンルです。

犯罪心理学者ミランダに取り付く少女の霊により、彼女は犯罪者そして精神異常者として、施設に入れられてしまう。普段の仕事と全く逆転して患者の立場に立った彼女がいかに無実を証明していくかが焦点です。そして、少女の霊はいったいなにを訴えかけたいのか?

しかし、ミランダに取り付いた霊が何をしたいのかがいまいち疑問で伝わりにくい。彼女に協力的と思ええば、逆に邪魔したりと、なんだか回りくどい!挙句の果ては、ぼこぼこに壁に打ち付けられたりとなんだかミランダがかわいそうになってきます。“Not Alone”というキーワードを残しても、その意味に気づくのは最後の最後ですし。

霊の攻撃にもめげず、なんとか確信にたどり着いたミランダに衝撃の事実が!っていきたい所だったのでしょうが、真犯人はよめよめで、驚きも薄く残念でした。でも、物語的には飽きさせず最後まで良く出来た作品とは思いますので、合格点ではないでしょうか。

俳優陣で目立ったのは、ダントツミランダ役のハル・ベリー!彼女はやっぱり綺麗ですね~。ホラーということで彼女の魅力はかなり抑えられていましたが。迫真の演技もなかなかのもの!何気に、彼女の旦那役が太った俳優で、「何でこんな人と結婚したんだ?」と疑問に思わせる超不釣合いな設定が、実は種明かしになっているのかも・・・。

怖いのが苦手というかたも観れる作品なのでお勧めです。ホラー要素ありの謎解きが楽しめますので、サスペンス要素もあります。

【満足度】
★3つ

※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ ブログランキング 人気ブログランキングへ

| 幽霊、怨念 | 22:28 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

テラー トレイン

『テラー トレイン』
 TRAIN

【製作年度】2008年
【製作国】アメリカ
【監督】ギデオン・ラフ
【出演】ソーラ・バーチ /ギデオン・エメリー/カヴァン・リース/デレク・マジャール/グロリア・ヴォトシス/トッド・ジェンセン



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
国際大会出場のため東ヨーロッパに遠征したインディアナ大学のレスリングチーム。リトアニアでの試合を終えた夜、女子大生のアレックスとその仲間たちは無断でホテルを抜け出し夜遊びに興じた末、翌朝の列車に乗り遅れてしまう。途方に暮れる彼らだったが、偶然居合わせた親切な女性に同じ行き先の列車を教えてもらい、事なきを得たかに思われたが…。

【感想】 ネタバレ
きたきたきた~、久々に極上のグログロスプラッター!
80年の同名作品のリメイクですが、内容はかなりオリジナルティーあり。

冒頭からいきなりやってくれますよ~!
人間皮はぎ!これは、グロ大期待と心躍らせ♪ ||| \( ̄▽ ̄;)/ |||ワー

東欧に遠征に来ていたアメリカレスリング大学生チーム。次の日遠征にもかかわらず、夜のパーティーにおいたしにいったら、案の定列車に乗り遅れ。監督に怒鳴られつつ、言葉が通じない駅で途方に暮れていた一行は、親切な女性に案内され無事列車に乗り込む・・・・・・・が、

その列車は地獄行きでした!!!
“地獄の車窓から”が日本での映画の売り文句みたいです(爆)

一人また一人とつかまりそして、内臓やら目ん玉やらおちん○んやらを生きたままの状態で切り刻んでいきます。見事なまでの解体ショーは手際がいいこといいこと。常人では耐え難いシーンの連続ですが、やっぱり私は心躍らせ♪(←確実にやばい人)

完全に、『ホステル』現象が起こっておりますよ~!
でも、残念なのが肝心のお目目ぐりんシーンやおちん○んチョッキンシーンなどの瞬間は見せなかったりします。監督の気遣い?なのかもしれませんが、もぅこういう映画が好きな人はとことん行くところまで観たい人達なので、ガッツリ表現して欲しかったですな。生ぬるい!

テラートレイン目

理不尽に殺されていく理由は?という謎の部分は徐々に後半で分かってきますが、健全者の外国人を襲い、その体の部位を病者に提供して金儲けをするためでの犯行という設定。でも、こういうことって現実の世界でありえそうで怖いですね。恐らく似たようなことは(内臓を売る等)現実どこかで確実に行われているでしょう。

軍人が列車の通行料?としてお金と女(主人公の仲間の一人)を奪っていきますが、彼女のこれからの日々を思うと心が痛みます。毎日毎日、野蛮な男からもてあそばれるのですから・・・。こういう現実も今だに、現実としてあるのでしょうか?

列車という密室での出来事という狭い場所ゆえの緊迫感などがありましたが、ラストは一気に拍子抜けしてしまっているのではないでしょうか。
何故か列車を飛び出し森に展開していきますが、あのシーン要るのか!?そして、今まで逃げ回っていたアレックスが森の中、ふと復讐への鬼へと変貌します。いきなり有り得ない180度気持ちの転換!っと突っ込みを入れたくなるところばかりですが、あれよあれよの大活躍でラストは青春の一本投げ!・・・・・・・。(って、おバカ!)

この映画確実にラストで評価を落としますなぁ。途中までいい展開だったのに残念です。
グロ好きのかた限定でお勧め映画です!

【満足度】
★3つ

※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ  人気ブログランキングへ

| スプラッター | 23:05 | comments:7 | trackbacks:1 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT