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モンスター

『モンスター』
 MONSTER

【製作年度】2003年
【製作国】アメリカ
【監督】パティ・ジェンキンス
【出演】シャーリーズ・セロン/クリスティーナ・リッチ/ブルース・ダーン/スコット・ウィルソン



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
ヒッチハイクをしながら男に身体を売る生活に疲れ果て、自殺する覚悟を固めたアイリーン・ウォーノス。有り金の5ドルを使い果たそうと飛び込んだバーで、彼女は一人の女性セルビーと運命的な出会いを果たす。同性愛の治療を強制されフロリダにやってきたセルビーもまた自分と同じように社会からの疎外感を抱いて生きていた。初めて自分を偏見なく受け入れてくれる人物と出会ったと感じたアイリーンは、“一緒に暮らそう”と提案する。しかしそのためにお金が必要になった彼女は、再び客を取るため道路脇に立つのだったが…。

【感想】 ネタバレ
ようやく観ることができました。というのも、先日記事にしましたが、この作品観たさに借りたら全く異なる、『モンスター ~少女監禁殺人~』というジャケ写が瓜二つの作品でして、がっかりした経験があります。その分観比べてみて、改めてこちらの作品のすばらしさが分かりました。一応両作品とも実際にあった作品を元にした映画なんですがね。

主演のシャーリーズ・セロンは、2003年のアカデミー女優賞をはじめベルリン国際映画祭、ゴールデン・グローブをこの映画で獲得しましたが、納得できるすごい演技。

彼女はこの役のために、美しい姿を捨て、体重を13キロ増量し (劇中での裸のシーンのお腹の肉などはスタイル抜群の彼女からは考えられません)、メイクで顔も激変させて、アイリーンを熱演。容姿だけでなく、歩き姿、しゃべり方、行動とその演技は、シャーリーズ・セロンにアイリーンが乗り移っているのではと目を疑います。

物語の内容は、なんとも重苦しく哀しい・・・。

13歳から体を売ることで生活をしてきたアイリーンは、死を覚悟しその前に体を売って稼いだ$5を使い果たして死のうとバーに。そこで少女セルビーと運命の出会いをしてしまう。お互い惹かれあった彼女達は一緒に暮らす決断をし、新しい生活を始めるためにアイリーンは最後の客を取る。が、運命のいたずらか、客に暴力を受けるアイリーンは命の危険を感じ、射殺してしまう。

それでも、セルビーと一緒に暮らしだすアイリーンだが、全うな仕事が見つかるわけも無く、再び体を売る仕事に出るが、二人の生活のため、客を殺してお金や車を奪い、連続殺人鬼へと変貌してしまう。

アイリーンをそこまでさせるものは何でしょうか?幼い頃から温かい愛というものに縁遠かった彼女にとって、セルビーは初めて自分を受け入れてくれた人。彼女の中で、今までと違う感情が生まれてしまったのでしょう。でも、悲しいかなアイリーンは、向かった方向が間違ってしまいました。愛する、いや愛されたいがゆえに犯し続けてしまう殺人という犯罪・・・。

劇中で何度も見せる、アイリーンの強気の発言がとっても印象的。セルビーを心配させないためということが強いのでしょうが、自分を奮い立たせているようにも思えます。売春婦では絶対に無理な夢をさらりと近い将来にかなましょうという発言に、観ていて心が痛みます。

ラストの法廷のシーンも印象的です。その場面は無声ですが、セルビーの言っていること、アイリーンの感情が様々に読み取れます。この1シーンでのアイリーンの涙の意味合いは色々な意見があるのでしょうが、私は、セルビーへの恨みという感情は全くなく、感謝の涙だったと思えるのです。そして、最後まで彼女らしい強気の発言には、少し救われました。

監督とセロンはアイリーン本人に接触をつづけ、本人の了解を得て映画化したとのことです。犯罪は許されるものではないですが、彼女の悲惨な生い立ちや人生には同情してしまいます。しかし、殺された人々にもまた同じ人生があるのですから、どんなことが合ってもやっぱり殺人は駄目ですわね。

観終わった後の重苦しさは残りますが、お勧めの映画です。セロンの変貌ぶりだけでも観る価値もあります。時には真実は作り話より残酷で印象を残します。

【満足度】


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| ヒューマンドラマ | 01:34 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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デッド・フライト

『デッド・フライト』
 PLANE DEAD/FLIGHT OF THE LIVING DEAD: OUTBREAKON A PLANE

【製作年度】2007年
【製作国】アメリカ
【監督】スコット・トーマス
【出演】デヴィッド・チザム/デヴィッド・チザム/クリステン・カー/ケビン・J・オコナー/デレク・ウェブスター/クリステン・カー



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
悪天候の中、ロスからパリへ向けて飛ぶボーイング747。その貨物室には護衛によって監視されている特別貨物があった。だが乱気流の衝撃で特別貨物のフタが開くと、中から現れたのはひとりの女性。だがその人物こそ、臓器を蘇らせる新種の細菌によっていわばゾンビと化した女性だった。襲われた者は次々とゾンビ化し、機内はパニックに包まれる。生き延びた乗客乗員は、ゾンビとの壮絶な死闘を繰り広げていくのだが…。

【感想】
密室のゾンビドタバタ劇。その密室とはジャケ写のとおり飛行機の中だからさ~大変!!!

いや~、B級映画ぷんぷんの映画でした。
飛行機で平気に銃をぶっ放すわ、爆破させるわ、上空で非常口開けるわ、機長までゾンビになるはで、普通に考えたら絶対に有り得ない展開ですが、そこはまぁ映画なんでと思いたいところですが、でもちょっとやりすぎですよ、飛行機の中ですよ。 (゚ロ゚;)

さらに優秀なベテラン機長といいつつ、運転や状況判断が駄目じゃない?って思わせる程、飛行機がガタガタに揺れまくります。乗客飛んじゃってるし・・・。この揺れが原因で機内がゾンビだらけになるわで、乗客は散々ですなぁ。

とにかく、機内はゾンビだらけになります。限られた場所という状況もあって登場人物もほぼ把握でき、それぞれの人間模様(関係)も見え隠れしますので、次はどの人がゾンビに?という楽しみもあって、なかなか面白かったです。

飛行機中ゾンビだらけ

グロさという点では、少し控えめではありましたが、物語後半はもぅドタバタ劇に展開し、あれよあれよと乗客、乗務員ほぼ全滅。生き残っている数名は、戦闘機により爆破される寸前という絶望的な状況からなんとか生き残るために知恵をしぼりますが、ラストはかなぁ~り無理やりです(汗) B級映画ということを考えてもありえなさすぎる展開ですが、戦闘機の兵士も早く飛行機をぶっ壊せばいいのに、数名の命のため、全米中にゾンビ菌がばらまかれたってことですよね。なんとも皮肉。

飛行機なんか模型?と思わすようなちゃっちさで低予算バレバレですが、アイデアの勝利でしょうね。矛盾点なんかありまくりですが、とにかくいい意味のノリでやりきった感があります。ゾンビファンなら見逃せない作品かもしれません。あくまでも、ゾンビファンのみですが(笑)

【満足度】
★3つ

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| ゾンビ | 15:43 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

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血のバレンタイン

『血のバレンタイン』
 MY BLOODY VALENTINE

【製作年度】1981年
【製作国】カナダ
【監督】ジョン・ダニング
【出演】ポール・ケルマン/ロリ・ハリアー/シンシア・デイル/ニール・アフレック



【イントロダクション】 by eiga.com
鉱山町ハニガー。20年前のバレンタインの日に起こった不幸な事件と事故以来、この町ではバレンタイン・デーは禁止されていた。しかし、それが解禁された時ウキウキする若者たちに、次々と惨劇が襲いかかる……。

【感想】 
最近、3Dホラーとしてちょっぴり騒がしている、『ブラッディ・バレンタイン』はこの作品のリメイクに当たります。『13日の金曜日』『ハロウィン』などのスプラッターブームが始まった80年代の作品の1つ。ガスマスクをかぶり、武器はつるはしという坑夫の殺人鬼。

事の発端は20年前。鉱山町のバレンタイン・パーティの日、仲間の怠慢のために鉱山で爆発事故が起こり坑夫数人が生き埋めに。6週間後、たった1人ハリー・ワーデンが生存者として救出されるが、死んだ仲間の肉を食べ生きのびた彼はすでに発狂状態。翌年バレンタイン・デーに精神病院を退院したワーデンは事故の原因となった二人の坑夫を殺害し、えぐった心臓をハートの形の箱に詰めて、“二度とバレンタインデーを祝ってはいけない”と手紙を添えて、パーティー会場に送りつける。

20年後、村では久しぶりにバレンタインパティーに騒ぐが悲劇は再び起こる。パーティーの準備中の会場に、心臓の入ったハートの箱が届けられてしまう。さてさて、ワーデンが再び舞い戻ってきたのか!?というストーリーで始まり、あとは昔のスプラッター映画お馴染み、お馬鹿な若者達が、大騒ぎ中に次々と惨殺されていきます。必ずエッチ中に殺されるシーンってのも定番でありますね。 (-。-;)

かわいそうなのは、おばあちゃんです。
若者のためにパーチー準備張り切っていたら、こないな姿に・・・。
おばしゃん乾燥

この作品、80年代のスプラッター作品の中では、評判もあまり良くはなく、印象も薄いのですが、その理由は腑に落ちないところが多いからでしょう。結局犯人は、ワーデンではなく衝撃の事実!と驚かせたかったのでしょうが、犯人の動機が意味不明で、物理的に同じ人間が殺せることが出来ない場所や時間で殺人が行われたりと、???なところばかりなんです。

致命傷はなんといっても、ガスマスク&つるはしキャラが怖くねぇ~。
緊張感あるシーンで、ダースベーダーみたいに、コーホーと息をされてもねぇ・・・。

ラストはさらに拍子抜け。続編を思わすように犯人がケラケラいいながら逃げていくのですが、なんとも煮え切らない終わり方には、観ていて唖然としてしまいます。その割には、今だ続編が作られることもないという奇妙な作品です。

ということで、みなさまもバレンタインパーティーにはをお気をつけて。 ( ̄∇ ̄;)

【満足度】


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| スプラッター | 21:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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