2009年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年02月

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

マーターズ

『マーターズ』
 MARTYRS

【製作年度】2008年
【製作国】フランス
【監督】パスカル・ロジェ
【出演】モルジャーナ・アラウィ/ミレーヌ・ジャンパノイ/カトリーヌ・ベジャン/イザベル・シャス/エミリー・ミスクジャン/パトリシア・テューレーン



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
マーターズ(Martyrs)、それは“殉教者”または“犠牲者”を指し、古くは“証人”を意味する言葉。2人の美少女を待つ、あまりにも過酷で凄惨な運命とは…!?

【感想】 ネタバレ
どこまでいっちゃうのですか?フランスホラー!
オイラの心にどしーんとのしかかる、なんともいえない精神的凹み。このまま、フランスホラー観続けたら、人格がおかしくなるかも!?っとまで思えちゃいますが、なんとも大好物な作品であったと、自分の腐り具合が怖い今日この頃です。 ( ̄∇ ̄;)

冒頭は、古びたしい建物から飛び出す、傷だらけの少女のシーンから始まります。長期にわたる監禁と拷問の日々から逃げ出したリュシー。そのトラウマによる傷は、モンスターが幻覚として見えてしまう毎日・・・。

マーターズ1

いきなり衝撃的な出だしから始まります。この後見せ付けられる、恐怖の映像へ向けてなんとも不安一杯な予感をさせる出だしです。

15年後・・・。

ここから繰り広げられる、惨劇は、前半と後半で質が全く違う恐怖が展開されます。
ただし、終始、血みどろでグロく救いようが無い展開を見せ続けられます。

【前半】
拷問と監禁の日々のトラウマから抜け出せないリュシーは、ついに犯人を見つけ出し復讐を行う。ほのぼのとした犯人の生活に割って入るように、一家4人を猟銃で撃ち殺す。が、その瞬間モンスター(といってもガリガリにやせ細った傷だらけの人間)が現れ、リュシーを襲っていきます。
予備知識無く映画を観ていた、私は???一体、どんなん映画なんだ?という疑問と度肝を抜かれた展開にびっくりしました。

その後の、友人アンナとリュシーのやりとりは、同じフランスホラーの『屋敷女』を彷彿させるような、屋敷内での大惨劇が続きます。トンカチで、頭がぐちゃぐちゃになるまでひたすら殴り続けるなど、耐え難いショッキング映像が続きます。

しかし、復讐を果たしても、モンスターの幻覚から決して覚めることが出来ないリュシー。決して救うことができない、彼女の刻まれた心の傷の深さが、拷問のすさまじさを物語っています。

【後半】
ここまでは、多少ホラーをかじっている人ならなんとか耐えれる映像と言ったところでしょうが、後半はかなりきつい映像が続きます。単に驚かせるホラーの展開ではなく、ひたすら拷問、拷問、拷問を見せつけられますので、精神的にどっしり凹みます。

拷問部屋を見つけたアンナが、奥の秘密部屋を突き進むシーンは緊迫感あり。新たに登場した、監禁され続けていた女性の姿もなんとも衝撃的。やせ細り傷だらけで、頭から撃ちつけられている鉄板のようなもので目隠しされ、オムツのように履かされているのも鉄板という、恐ろしい姿。

マーターズ2

秘密を知ってしまうアンナ。まさかの監禁。ここからは、絶望的な拷問がひたすら続きます。
拷問といえば『ホステル』を思い出しますが、こちらの方がもっとたちが悪い。痛みの果てには何が見えるのか!?という興味だけで、殺しもせずいたぶり続けていく。イカレタ団体の理不尽な興味のために、一体どれほどの被害者が居るのだろう・・・。

アンナは行き着いてしまった。
究極の拷問の果てへ・・・

【満足度】


※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ ブログランキング 人気ブログランキングへ

| サイコ、スリラー | 21:55 | comments:10 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

-less(レス)

『-less』
 DEAD END

【製作年度】2003年
【製作国】フランス
【監督】ジャン=バティスト・アンドレア&ファブリス・ケネパ
【出演】レイ・ワイズ/アレクサンドラ・ホールデン/リン・シェイ/アレクサンドラ・ホールデン



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
イヴの夜、一家は毎年恒例のパーティに出席するため、おばあちゃん家へ向かっていた。20年以上も同じ道を通ってきたフランクだったが、この日魅惑的な近道を発見し、その道に車を進めた。ところが行けども目的地にたどり着かず、道は暗く薄気味悪くなっていった。やがて赤ん坊を抱え道端にたたずむ白いドレスの女と遭遇する。それを境に、一家の不吉な予感は現実のものとなっていく。

【感想】
低予算で作り上げた感ありまくりな映画。だって車でひたすら進むまっすぐな一本道。でも、そのシンプルな作りが逆に不気味さを出でいます。ここまでお金かけなくても、おもしろい映画が作れるんですね。

いつもの慣れた道を変えてしまったために迷ってしまった一家。赤ん坊を抱えた女に会うたび、そして車を止めるたびに一家が一人一人惨殺されていきます。そして、残されたものも恐怖に精神がおかしくなってしまうわ、お互いを罵りあうわで、全く協力できない家族。この映画、なにが怖いって、やっぱり家族同士のいがみ合いが一番観ていて怖いですし、嫌気を覚えました。中でも、母親には憎悪まで覚えますよ。腹が立ってしょうがないです。

グロいシーンがありそうでない、見せそうで見せてくれない、明らかに人体がぐちゃぐちゃになってそうなのに、その姿は画面外なんですよね。グロシーンを見たい私からすると欲求不満なのですが、見せないから想像するしかなく、よっぽどな死に方しているんだろうと勝手に想像してしまいました。そういう点は、すべてを見せないうまいやり方の勝利ではないでしょうか。ま、低予算だから一言でも片付けれますが(爆)

一家崩壊の危機の中、最後までがんばったのは、おねーちゃん!
レス

フィアンセが死んでしまった後、一時的に頭がおかしくなっていましたが、見事な復活劇で、一家を引っ張って行きます!その頑張りは、やはりお腹の赤ちゃんのためなんでしょうね。最後は、一番冷静に判断し、暴走していく駄目親父を引っ張っていきます。頑張れ、おねーちゃん!

どこまで進んでも到着しない絶望的な一本道のドライブの衝撃の結末は!?
な~んだ、そうだったのね。っと意外とあっさりめです。衝撃のラストとは言えませんが、あまりに懲りすぎるよりは良かったかもね。

面白かった!怖かった!っと決して絶賛することは出来ませんが、何故か最後まで見入ってしまった作品でした。

【満足度】


※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ ブログランキング 人気ブログランキングへ

| サバイバルパニック | 18:43 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

アバター

『アバター』
 AVATAR

【製作年度】2009年
【製作国】アメリカ
【監督】ジェームズ・キャメロン
【出演】シガニー・ウィーバー/ゾーイ・サルダナ/サム・ワーシントン/スティーヴン・ラング/ミシェル・ロドリゲス/ジョヴァンニ・リビシ



【イントロダクション】 by eiga.com
22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員ジェイクは、自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく。

【感想】
巨匠、ジェームス・キャメロンが『タイタニック』以来、12年の沈黙を破り、満を持して出してきたSF超大作!構想14年、製作4年以上を掛け完成させた。3D映像ということで、注目も浴びていましたが、とりあえず2D映像で観てきました。

まず、一番の印象に残るのは、とてつもなく美しい映像です。森も動物も植物も空も戦いも、なんとも幻想的で大迫力の映像が次々と繰り広げられていきます。先住民ナヴィの表情や動きも見事で凄い技術です。この映像には圧倒されます。3Dで観た方が良かったかなと、ちと後悔・・・。夢で描いた世界が、そのまま映像になったという感じです。

さて、肝心のストーリーですが、いまいち私はのめりこめなかった。
まず3時間弱という長丁場で、前置きが長い・・・。どこからともなく、劇場の後ろからはいびきが聞こえてくるほど・・・。面白くなっていくのは、後半1時間くらいでしょうか?さらに、先住民ナヴィの姿が好きになれなかったので、感情移入ができませんでした。

ナヴィ

テーマは、人間の欲望。お金儲けのために、綺麗な自然、原住民の土地を奪っていきます。これまで、地球から自然を奪ってきた人間は、奪うものがなくなると、他の星へと手を伸ばし、同じ過ちを繰り返す。何千年とかけて育んできた美しい自然を、ものの数時間で破壊していく人間の様子はとても悲しく映ります。でも、現実にこれが人間が今までとってきた姿なんですよね・・・。

ただ、ひねくれものの私はこういう自然破壊をテーマにした娯楽映画があまり好きではありません。人間の醜い欲望をテーマにし、面白おかしく作って、お金儲けしている作品と見えてしまう、心がすさんだ人間です(笑)。特に、この映画は、主人公は最初原住民を侵略するために村に入ったのですが、村になじんだということだけで、ひょっこり原住民の一員となり人間と戦っていくというなんとも臭い展開が、好きになれない。「あいつら(人間)を許さないー」みたいな、彼の一言を叫ぶシーンがあるのですが、それを聞いてシラケェー ( ̄ヘ ̄)ウーン

ま、とにかく『2012』を観たときもそうですが、今の映像の技術に脱帽するばかりでした。

【満足度】


※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ  人気ブログランキングへ

| こわくない映画 | 18:43 | comments:10 | trackbacks:2 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT