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ホースメン

『ホースメン』
 HORSEMEN

【製作年度】2008年
【製作国】アメリカ
【監督】ジョナス・アカーランド
【出演】デニス・クエイド/チャン・ツィイー/ルー・テイラー・プッチ/クリフトン・コリンズ・Jr/パトリック・フュジット/ピーター・ストーメア



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
ベテラン刑事のブレスリンは、“来たれ”という謎のメッセージが残された連続猟奇殺人事件の捜査に当たっていた。捜査が行き詰まる中、被害者の一人メリー・アンの養女で東洋系美女クリスティンが、メリー・アン殺害を告白、事件は急展開をみせる。しかし、クリスティンは、猟奇殺人はまだ終わらないと不敵な笑みを浮かべるのだった。

【感想】
よくできた、面白い作品だったと思います。がしかし、何かが足りない。物足りない。
猟奇殺人をテーマにした名作には、『セブン』『羊たちの沈黙』がありますが、さすがにそれからすると見劣り感が否めない。

では、何が物足りないでしょうか?

まず、チャン・ツィイーの役が中途半端。中盤、いきなり犯人と名乗りでますが、彼女には異常者のかけらも感じられない。ただ強がって同情してもらいたい少女にしか思えず、猟奇的殺人の犯人としての非常に物足りない。年齢的にも少し無理があったかも。彼女は実際30歳くらいでしょうか?演ずるは10代の少女役ですからね(汗)

ホースメン1

犯人達の動機が余りにも子供っぽすぎる点も不満の一つでしょうか。ヨハネの黙示録をなぞった大々的かつ死体を吊るすという残忍さから考えると、殺人の理由がちょっとしょぼすぎるね。衝撃といわれるラストもなんだか中途半端やし・・・、欲求不満が残ります。やっぱりこういった猟奇殺人のラストは、心にドシンっと衝撃を与える終わり方をするものがよいのですが、今作は名作の衝撃とは違い、ただモヤモヤ感が残っただけ。

たまに、死体が人形っぽかったりと、ここでお金使わないでどうする!って突っ込みたくなるような場面もあったりと、やはりその点が名作サスペンス映画との違いでしょうか。極太の釣り針で宙吊りにされた屍体、“COME AND SEE”のメッセージが意味するものは?という展開は良かったですが。しかし針は痛そぅ! (×_×)

ホースメン2

『デイ・アフター・トゥモロー』出演のデニス・クエイド演ずる、ベテラン刑事ブレスリンの犯人探しにかける情熱と片や家族に対して不器用さを見せる駄目オヤジの演技が実に見事に演じられており、俳優陣では唯一光っていたのではないでしょうかね。チャン・ツィイーは、上記にも少し述べましたが、彼女にはあんまり合わない配役だった気がします。

と、文句を多めに書いてしまいましたが、単純に映画として楽しめるということは保障します。退屈になったりは感じられず、90分という程良い長さも手伝ってか、あっという間に終わりまで見切った印象があります。

【満足度】


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| サスペンス、ミステリー | 17:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ヒッチャー

『ヒッチャー』
 THE HITCHER

【製作年度】2007年
【製作国】アメリカ
【監督】デイヴ・マイヤーズ
【出演】ショーン・ビーン/ニール・マクドノー/ヤラ・マルティネス/ソフィア・ブッシュ/ザカリー・ナイトン/ニール・マクドノー



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
大学生のカップル、グレースとジムは、春休みを利用して長距離ドライブへと出かける。深夜になり、どしゃ降りとなるハイウェイ。やがて、立ち寄ったガソリンスタンドで2人は、ずぶ濡れの中年男と遭遇する。ジョン・ライダーと名乗るその男の頼みを断り切れず、彼を乗せて近くのモーテルまで向かうグレースとジムだったが…。

【感想】 
85年のサスペンス・スリラーをマイケル・ベイのプロデュースでリメイクした作品です。
マイケル・ベイはリメイク多すぎない!?

っといっても、原作を見ていない私は、リメイクで堪能。原作ファンからすると、いまいちやがっかりという評価が多いみたいですが、私には十分に面白かった。っということは、オリジナルはもっとすばらしいのでしょう。先にオリジナル見ておけばよかったっと後悔・・・。

なぜ襲われているのか、なぜ命を狙われるかが分からない理不尽さに、ストーカーのごとく追ってくる殺人鬼ジョン・ライダー。彼の過去に何があったかさえ語られず、ひたすら襲ってくる殺人鬼にカップルが追い詰められていく姿が、緊張感あふれます。唯一カップルが行ったことは、ヒッチハイクしている男を見過ごしたこと。これだけで命を狙われたらたまったもんじゃないですよね。

しかし、ジョン・ライダーおっさん、このカップルに対してしつこすぎないか!?っと思えるほどのこだわり。警察を総殺しにしてまでも、彼等を襲うことを楽しむ現実離れした展開には少しあきれますが、単純にイカレタサイコヤローとして見れば、現実離れした内容も、まぁ良いか!って思えてきます。演ずるショーン・ビーンもなかなか雰囲気が出ていました。

ヒッチャー1

アメリカでは、ヒッチハイクってのは普通なんでしょうかね?こういう映画は日本が舞台だとまずありえないのですが、アメリカというだけで妙に納得できる事件に思えます。テキサス州には、実際行ったことありますが、まさに砂漠に一本道!こんなところで、車故障したら死を覚悟しかないかなぁ・・・。

リメイクがオリジナルを超えることは無い!っと思っていますので、機会があればオリジナルを堪能したいと思います。そしたら、今作の感想も変わるかも・・・。(恐らく、万人受けする作りになっている気がしますので。)

【満足度】


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| サイコ、スリラー | 22:39 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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フリークス

『フリークス』
 FREAKS

【製作年度】1932年
【製作国】アメリカ
【監督】トッド・ブラウニング
【出演】ハーリー・アールズ/オルガ・バクラノヴァ/ウォーレス・フォード/オルガ・バクラノヴァ/ロスコー・エイツ/レイラ・ハイアムズ



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
サーカスの花形クレオパトラは遺産目当てから小人のハンスと結婚、彼の毒殺を図るが、その企みは見せ物仲間にばれてしまう…。

【感想】
アメリカでの公開時に、失神者が続出した、あるいは妊婦が流産したといったスキャンダラスな話題が続出、全米各州で上映禁止となるなど世界中で一大センセーションを巻き起こした映画史上に残る問題作。同じくイギリスでは30年もの間、公開禁止となっている作品。ブラウニング監督はこの作品以降仕事が出来ず、彼の映画監督の人生を閉ざしてしまったという大問題作。





いや、そんなことは無い。
これほど、深くてすばらしい作品も無いと私は思えるのです。


なぜ、そこまでこの作品は毛嫌いされたかというと、本物の奇形者や障害者が多数出演している。ただ、それだけなのである。そこには、決して観てはいけないもの、グロイものはその映像には全くありません。

ストーリーは至って簡単。
旅回りの見世物小屋が舞台になっており、空中ブランコの美しい健常者クレオパトラは、莫大な遺産を相続した小人ハンスのお金目当てのために、結婚しやがて彼を毒殺しようとする。結婚式当日、ついに彼女は障害者の仲間達をあざ笑い、禁断の侮辱の言葉を発してしまう。そこから、障害者の仲間達は復讐を遂げ、その結果クレオパトラは観るも無残な姿に変貌し、見世物小屋で活躍する1人となってしまう。

ちょっと、内容を読むだけだとショッキングなのですが、この映画はコミカルにかつ真面目に作られた作品なのである。そして、ブラウニング監督の障害者に対する愛すらも感じられる映画なのです。

さて、世間の反応はどうであろう?差別や虐待だと罵りまくったということです。
しかしどうでしょう?この映画を観ていると、監督が一番障害者を差別無く扱っていると思える。よっぽど世間の反応のほうが差別を生んでいるような気がします。

こんなエピソードもある。
障害者が投げ捨てられるある映画が撮られていたが、世間の大反対により撮影は中止になった。しかし、障害者は「我々の仕事を取らないで」と嘆いたという。

そうなのである。障害者を特別扱い、そして遠ざけることこそが差別で彼らの行き場所をなくしている気がする。日本では、奇形者は施設に隔離されています。そして日の目に出ることはありません。だからこそ、こういう映画を観たときに拒否反応を示してしまうのでしょう。日ごろから、子供の頃から障害者と共に暮らしていたとしたらどうでしょうか?それが当たり前と思えれば?今の現実では絶対に無理でしょうが、少なからず、彼らは少しでも人間らしく生きていけるのではないでしょうか?

出てくる障害者は、小人、結合双生児(ヒルトン姉妹は他の映画にも多数出演している)、髭女、半陰陽、小頭症、吃りがひどい男、下半身が無い男、胴体しかない男と出てきます。でも、この映画では彼らがのびのびと演技しているように見えました。立派な彼らの仕事場です。

【満足度】


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| ヒューマンドラマ | 22:49 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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