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エンジェル・ウォーズ

『エンジェル・ウォーズ』
 SUCKER PUNCH

【製作年度】2011年
【製作国】アメリカ
【監督】ザック・スナイダー
【出演】エミリー・ブラウニング/アビー・コーニッシュ/ジェナ・マローン/バネッサ・ハジェンズ/ジェイミー・チャン/カーラ・グギーノ/オスカー・アイザック



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
精神病棟に閉じ込められた少女が、現実から逃避するためにつくり出した鮮烈なバーチャル世界で、仲間たちと自由を勝ち取るための戦いに身を投じていく姿を描く。

【感想】
ん?んんっ!?
これはゲーム?PV?それとも秋葉系コスプレショー?
エンジェル・ウォーズ2

完全に、映像&音楽&女の子を楽しむ作品でございます。物語は、あんまり意味をなしておらず。なので、深く考えず迫力を楽しむ映画となりますので、映画館で観るのがお勧めでしょう。特に、ゲーマー又はコスプレ好きの男性にお勧めしょうか。 (;^_^A

まさに、
ザック妄想劇場大炸裂!!!
ストーリーは、完全に破綻してしますが「妄想世界だから、何でもありなんだよ!」と監督の声が聞こえてきそう・・・。

冒頭でのセリフ無しで音楽のみで進んでいくシーンは、グッと心をつかませれ興奮をさせられるものがありましたが、いかんせんその後が、妄想、妄想・・・、CG、CG・・・のオンパレード。自由になるためのアイテムを1つづつ探し、色々なバーチャルなステージで戦い、クリアしていく様子はまさにゲームなので、だんだん子供騙しの映画を観ているようで飽きてしまうんです。

それでも最後まで楽しめて観れたのは、映像と音楽の融合が見事であったからでしょう。音楽による高揚感は、まるでプロモーションビデオを観ているかのような感覚を受けました。

まぁ、結局ね、、、エミリー・ブラウニングのかわゆいコスプレに、不覚にもおやじ心が躍ってしまって割と満足で帰路に着いた限りなんですわ~ エッ? (;゚⊿゚)ノ マジ?

ザック・スナイダー妄想劇場、
男くっさ~いスパルタの戦い『300』、
かわいいコスプレ女性達の戦いの『エンジェル・ウォーズ』
エンジェル・ウォーズ1

はてさて、次の暴走はどこへ行くのやら?
あんたの妄想、とことんついてきますぜぃ!

【満足度】


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| こわくない映画 | 18:35 | comments:12 | trackbacks:9 | TOP↑

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キャタピラー

『キャタピラー』

【製作年度】2010年
【製作国】日本
【監督】若松孝二
【出演】寺島しのぶ/大西信満/吉澤健/粕谷佳五/増田恵美/河原さぶ/石川真希/地曳豪



【イントロダクション】 
戦争で四肢を失い、傷痍軍人として帰還した夫は村人から軍神と崇め奉られる。妻はそんな夫の食欲と性欲の処理に追われるが…。

【感想】 
ただただ、寺島しのぶの女優魂と迫真の演技に圧倒され続けた90分。第60回ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いたその演技は、ものすんごい。当ブログで、数々俳優の演技がすばらしいと書いてきましたが、群を抜いておりました。この役は誰でもできるものではなく、寺島しのぶだからこそ完成された映画なのだ。

四肢を失い戻ってきた夫。軍神と崇められる夫。
寝ることと食べることしかできない夫。
それ以外自分では何もできない夫。
性欲だけが増幅する夫。
妻シゲ子にとっては、夫はキャタピラー(芋虫)と変わりない・・・。
キャタピラー1

軍神の妻として「お国のためにも久蔵の世話をしてください」と他人は言う。
しかし、シゲ子の戦争はこれから始まる。

月日がたつにつれ、何もできない夫に対して虐待心、軽蔑心が芽生えるシゲ子。何もできない夫を村人にさらすようにリヤカーに乗せ村を歩く。夫の性欲に義務的に答えていたシゲ子が、戦争中に犯した罪の意識で苦しむ夫を犯すようにまたがるシーンなどは、夫からすると拷問に近い対処だったに違いない。

そして最も印象的なシーンは、夫が気が狂いのた打ち回るシーンで、シゲ子は笑いながら「芋虫ごろごろ、軍神さまごろごろ」と歌をつぶやく。夫が壊れたと同時に彼女の中でも、何かが崩れ落ちた・・・。

重い、重すぎます。映画としての時間は短いのですが、ひたすら重い・・・。繰り広げられる内容に胸いっぱいになります。反戦争映画なのですが、余りにも内容が濃いため、反戦メッセージすらぼやけてしまう程。

死刑判決を下されたBC級戦犯は984人
東京大空襲による死者 10万人
広島原爆の死者 12万人
長崎原爆の死者 7万人
アジアにおける死者 2000万人
第2次世界大戦による全世界の死者 6000万人

戦争は何のために行われたのだろう・・・。

エンドロールで流れる、元ちとせの『死んだ女の子』の歌詞がまた悲しく辛いので、最後まで落ち込ませる映画でした・・・。 il||li_| ̄|○il||li

【満足度】


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| ヒューマンドラマ | 22:37 | comments:1 | trackbacks:4 | TOP↑

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エレファント・マン

『エレファント・マン』
 THE ELEPHANT MAN

【製作年度】1980年
【製作国】アメリカ/イギリス
【監督】デヴィッド・リンチ
【出演】ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス/アン・バンクロフト/ジョン・ギールグッド/ウェンディ・ヒラー/フレディ・ジョーンズ



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
医師トリーブスは、見世物小屋で「象人間」としてさらし者にされていたジョン・メリックを発見する。医学研究のために彼を買い取って病院に隔離して生活させるが、メリックが高い知性と純粋な心を持っていることが分かり心の交流が生まれる。しかし、そのことが世間に知られるようになると、メリックに近づいてくる偽善的な人々が彼の心を深く傷付ける。

【感想】 ネタバレ
エレファント・マンと呼ばれた男、彼は額から頭部に渡り肥大化し唇はゆがみ、体のいたるところに腫瘍があり、歩行すら困難という生まれつきながらの奇形人。
エレファントマン

彼を利用するも周りの人々・・・。

見世物小屋で儲ける男。
会うことで名声を高めようとする偽善な金持ち達。
興味本位で彼を見るツアーを開催する男と客。
彼を救い出した、外科医のフレデリックでさえ研究材料に。

本当に醜いのは、エレファント・マンの外見ではなく人間の心・・・。

「私は人間だ!」
まさしく、彼の心の叫び。

それでもエレファント・マンは、今まで味わったことが無いフレドリックの親切に心を開き感謝していく。彼にとっては産まれてはじめての友人なのでした。

ベットに横になって眠ること、人間が当然としてできること。
最後は、その人間が当然にすることで、そっと命を落としていきます。
彼は、普通の人間として生きていきたかっただけなのだ・・・。

なんとも、難しく悲しく暗い映画でしょう・・・。

エレファント・マンと呼ばれたジョン・メリックは、実在した人物です。
現実の彼は、自ら見世物小屋に働き口を求め、興行師には寛大に扱われ、自立できる収入を得ていた。しかし社会的に見世物小屋を反対する風習と共に、職を失って貯えも取り上げられると共に、医師フレデリックに保護され、皇太子妃の訪問を受けるなど次第と上流階級に名声が出ていたようです。実際も、偽善、興味という中で過ごしたに違いない。

一番彼を利用して儲けたのは誰か!?
一番彼を見世物にしたのは誰か!?
それは、デヴィッド・リンチ監督なのかもしれない・・・。

【満足度】


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| ヒューマンドラマ | 20:09 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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