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フライトナイト

『フライトナイト』
 FRIGHT NIGHT

【製作年度】1985年
【製作国】アメリカ
【監督】トム・ホランド
【出演】クリス・サランドン/ウィリアム・ラグスデール/ジョナサン・スターク/ロディ・マクドウォール/アマンダ・ビアース/スティーヴン・ジェフリー



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
隣に越して来た男が吸血鬼だと知った少年は、バンパイア・ハンターの当り役をもつ恐怖番組のホストに退治を依頼するが…。

【感想】
リメイクがもうすぐレンタル開始ということで、振り返り鑑賞。
いや~、この映画やっぱり面白いですねぇ。怖さは無いですが、コメディ要素ありで、ヴァンパイアの存在に気づいた若者がTVで演ずるヴァンパイア・キラー(おじさん)と退治するという物語。

あなたなら、隣に引っ越してきた人がヴァンパイアだったらどうしますか?しかも、夜な夜な美女が餌食に。その真実を知ってしまったが、警察も家族も信じてくれない。そんな主人公チャーリーの苦悩と共に、ついに彼女エイミーがターゲットに!

怖いけど、守りたい、退治したい。しかし、チャーリーはまだ高校生。そこで、協力してもらうはTV番組「フライトナイト」で活躍中のヴァンパイア・キラーのヴィンセント。もちろん、TVでは演技なのですから、素性はただの俳優にすぎない。素人同然の二人が一緒に戦っていくのだが、そのハチャメチャっぷりが楽しいのです!番組の小道具を使っての、ヴァンパイア退治劇&エイミー救出劇は見所たっぷりです。

こんな映画なのですが、真面目にしっかり作られているんです。ヴァンパイアの弱点(十字架、招かれないと家に入れないなど)も忠実に守っており、古典的な要素も守りつつ、噛まれた少年が、なぜか狼男になったりと独自のアレンジを加えています。この古典的な要素とアレンジ要素が見事に融合して面白さも倍増していますね。

ヴァンパイア役は、若かりしクリス・サランドン。顔こい~ですよ。どちらかといえば、ヴァンパイアよりも狼男が似合いそうなお顔立ちで。しかし、その濃さがいや~に色気があるんです。
フライトナイト1

はい、女性は彼にみつめられると虜に!エイミーすら彼の虜になり、チャーリー達の努力むなしく、自ら求めるようにガブリとされちゃい、遂に彼女までヴァンパイアに!そして、色っぽく変貌。でも、本性はこんなになりますが・・・。
フライトナイト2

ヴァンパイアは色っぽさの魅力で餌(人間)を確保するのねーと思った瞬間でした。

何度みてもおもいろい、この映画。
リメイクはいかがなもんでしょう?

【満足度】


【関連記事】
フライトナイト/恐怖の夜

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| ゴシック | 09:50 | comments:14 | trackbacks:3 | TOP↑

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ジェイコブス・ラダー

『ジェイコブス・ラダー』
 JACOB'S LADDER

【製作年度】1990年
【製作国】アメリカ
【監督】エイドリアン・ライン
【出演】ティム・ロビンス/ダニー・アイエロ/エリザベス・ペーニャ/マット・クレイヴン/マコーレー・カルキン/ブルイット・テイラー・ビンス



【イントロダクション】
ニューヨークの郵便局員であるジェイコブは最近夢と現実の区別がつかなくなるほど奇妙な出来事に遭遇していた。疾走する地下鉄に乗る得体の知れない人々。掛かりつけの医者の死亡。自分を轢き殺そうとした車に乗る異様な人物。そしてベトナムの悪夢や幻覚までもが見え始め…。

【感想】
20分いや10分ごとにめまぐるしく変わる場面、時代、状況、登場人物。そのなかで変わらないのはジェイコブただ一人。何が現実なのか、何が幻覚なのか全く想像すらできない映像。いや、この映画を理解しようとすることがタブーなのかもしれない。

冒頭からラストまで実に不安な気持ちを持ち続けて観る必要がある映画です。しかし、一度踏み込んでしまったら最後、結末を知るまでは映画を観ることをやめることが出来ないのです。

なぜジェイコブは、こんなにも苦しまなければならないのか。物語が進むにつれどんどん追い詰められていく。やさしく包み込む妻?恋人?子供達?しかしそれすら現実かも分からない。命を狙ってくる化け物。正体は分からないが、その異様な雰囲気は恐怖を感じる。さまざまな、悪魔的で不条理な状況が永遠と続くのです。
ジェイコブス・ラダー1

さらに、この映画には聖書の一説をモチーフに制作されたものであるため、難しさも見え隠れする。主とするテーマは、生と死。誰もがもつ生への執着。そして誰もがいきつく最終地点である死。背反するものへの価値観が描かれているのだ。

主人公ジェイコブを演じるは、若かりしころのティム・ロビンス。苦悩に悩まされる姿を見事に演じているのだが、彼の涙がこのダークな世界観の中で、新鮮で清らかなのである。
ジェイコブス・ラダー2

そして、この世界観の中での唯一の希望は、ジェイコブの息子を演じるマコーレー・カルキンの天使のようなかわいさなのです。ジェイコブを救う唯一の存在。カルキンよ、このときのかわいさはどこに行ったのだ!!!(怒)

万人受けする映画ではもちろんありません。非常に映画のレベルも高いと思います。ただ、ちょっと一般的からずれた映画に興味がある方は是非見ていただきたい。そして、自分の目でこの映画の現実世界を確かめていただきたい。

【満足度】


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| サイコ、スリラー | 23:46 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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