2015年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年07月

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

キョンシー

『キョンシー』
 殭屍

【製作年度】2013年
【製作国】香港
【監督】ジュノ・マック
【出演】チン・シュウホウ(チン・シュウホウ役)
    クララ・ワイ
    パウ・ヘイチン


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
幻道士役の俳優として名を馳せたチンだが、今は落ちぶれて妻子と離れ、人生は終わったと絶望していた。彼は死に場所を求めて、幽霊が噂のある団地に入る。しかし彼は、この団地の住人達、そしてキョンシーらによる壮絶な闘いへ巻き込まれていく。

【感想】
もう、30年くらい前になりますでしょうか?キョンシーブームを日本に巻き起こした『霊幻道士』がダークホラーとしてよみがえりました。香港のジュノ・マック監督と『呪怨』シリーズ監督の清水崇氏が製作、さらには『霊幻道士』当時に出演した俳優のチン・シュウホウが主演(役名も本人)をし(他4名出演)、楽曲、衣装や小道具が登場までも使う徹底ぶりで、ファンにはたまらない演出です。

物語としては、俳優のチン・シュウホウが若くして出演していたキョンシー映画の栄光から、挫折を味わい落ちぶれてしまい、自殺をするために、いわくつきの団地に引っ越してきたという、一風変わった設定です。(が、この設定は映画を観るだけでは十分に理解できませんでした…)

子供ながらに見ていた、あのコミカルでどこか憎めないキョンシーの姿はどこにもありませんでした。まさにダークな世界で終始湿っぽさが前に出た作品で、キョンシーがピョンピョンとジャンプする姿や白化粧姿はなく、縫われた顔の恐ろしいまでのキョンシーの姿でした。
キョンシー1
キョンシー3

さらには、成仏できない悲しき姉妹の霊も登場し、非常に恐ろしい幽霊作品になって、戻ってきました。
キョンシー4
キョンシー2

この変化には、そりゃ過去のキョンシーを知っている方からは賛否両論の意見でしょう。でも、キョンシーにこだわり過ぎなければ、見ごたえ十分のホラーという感覚で、十分楽しめました。ただ、冒頭から、最後まで終始しめっぽく悲しさを感じられずにはいられない、どんよりした気分しか味わえない作品でしたが。

残念な点は、映画の見た目や雰囲気ほど、なぜか怖さが感じられません。これはいったいなぜかと考えましたが、少しやりすぎ感ある、芸術感に凝った描写やスローでの幽霊映像やらCGが妙に興ざめする部分があり、恐怖という部分での物足りなさがあったのではと考えます。映像だけではなく、もう少し特撮を取り入れ、精神的に来るような緊迫シーンがあると、映画としての評価も違ってきていたのではいでしょうか。そういった意味で、やはり話題先行の娯楽的なホラーとは感じてしまいますね。

あと、ラストのオチは必要だったでしょうか?
なにか余計な演出だったなっと感じましたが。
せっかく、オープニングとエンディングを重ね合わせたのに…。

とはいいつつ、個人的には十分楽しめたので良しとしましょう!

【満足度】


【関連動画】
Trailer


※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ  人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

| 幽霊、怨念 | 22:54 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

REC4 ワールドエンド

『REC4 ワールドエンド』
 [REC] 4: APOCALIPSIS

【製作年度】2014年
【製作国】スペイン
【監督】ジャウマ・バラゲロ
【出演】マヌエラ・ベラスコ(アンヘラ・ビダル役)
    パコ・マンサネド(グスマン役)
    イスマエル・フリッチ(ニック役)


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
海上に浮かぶ大型貨物船の中で目覚めたTVリポーター・アンヘラ。謎のウイルスを研究する医師・リカルテによって隔離されていた彼女は脱出を試みるが、船内でウイルスが拡散する非常事態が発生する。

【感想】
シリーズもついに最終章(なのか?)となりました。アンヘラちゃんファンとしては寂しいものがありますなぁ~。そろそろ潮時感はありますので、しょうがないですね。(しかし、3作目は要らなかった)

このシリーズといったら、なんといっても≪REC≫というタイトルから来るように、録画した様子をそのままみせる、POV方式で緊迫感が非常に伝わってきたのですが、3作目よりそれをやめてしまいました。最終章はジャウマ・バラゲロ監督に戻り、POV復活を期待していましたが、違いましたね…。やはりこの作品の良さは、POVだった気がします。本作、面白くはあったのですが、POVではないので、なんだかどこかでも見たことあるような、普通のゾンビ映画という印象が強いです。

完全隔離ができるよう、今回は船上での出来事。当然のことながら、感染者が続出して大騒ぎな状態になりますが、1&2作目のアパートとくらべ、密室感があまり伝わらなかったので、緊張感が少し足りませんね。正直、ワーワー言っているだけの、娯楽ホラーとなってますので、怖さというものはいまひとつでした。。

といいつつ残念な点はありますが、そこはジャウマ・バラゲロ監督に戻ったということで、単純に楽しめる作品ではありました。スピード感ある感染者に今回は猿も加わって、もう絶体絶命な状況は、観ていて飽きることはないですし、貨物船からどうやってそして誰が抜け出せるのか?というところも、最後まで楽しめます。そして、我らが?アンヘラちゃん主軸に動き、大活躍なところも、ちゃんと押さえていますね~。
REC4_3

もちろんながら、しっかりグロシーンもおりまぜ、今回は感染者皮膚感がさらにグレードアップして気持ち悪い。船上だけにボートのプロペラが武器となり、顔面つぶしやらお猿さんぐちょぐちょやらと、やたらと血みどろ惨劇でございます。
REC4_1
REC4_2

突っ走って観終わったのは良かったのですが、何かしっくりこないことがあります。結局、この悪魔的な要素(特に2作目はカルト映画化してましたし)やら、寄生体やらゾンビのような感染者がなんだったのか、全く語られなく最終章が終わってしまいました。うーん、あらゆる伏線をすべて吹っ飛ばして、最後は結局ゾンビドタバタで終わらせたといったところでしょうか?

映画としては楽しめましたが、そういった意味では、満足度マイナス1でしたね。(POVでないことも含め。)
単なるゾンビ映画ならOKですが、RECシリーズなのでね…。

【満足度】


【関連動画】
Trailer1(過去振り返りVer)


Trailer Final


【関連記事】
REC
REC2
REC3

※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ  人気ブログランキングへ

| ゾンビ | 00:44 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

≫ EDIT

ザ・セル

『ザ・セル』
 THE CELL

【製作年度】2000年
【製作国】アメリカ
【監督】ターセム・シン
【出演】ジェニファー・ロペス(キャサリン・ディーン役)
    ヴィンス・ヴォーン(ピーター・ノヴァク役)
    ヴィンセント・ドノフリオ(カール・スターガー役)


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
心理学者キャサリンは、脳に障害を持つ患者の精神世界に入り込む最先端の治療法を試みていた。一方、若い女性を残虐に殺す連続異常殺人犯を追っていたFBIは、昏睡状態の犯人スターガーの身柄を確保した。キャサリンは、犯人の潜在意識に入り込むが…。

【感想】 ネタバレ
注目は、猟奇犯人の《脳内世界》に入り込むという展開。美しくも不気味な世界でもあるのです。しかし、入りこむ脳内は異常殺人犯、悪の世界の異常で不気味で気持ち悪い世界と対照的な2つの世界観が混じりあうことで、強烈な印象を残してくれます。映画の内容もさながら、この世界観そして、映像美が非常に印象深いヴィジュアル系のサイコサスペンス作品です。

犯人の異常なまでの、性癖は少しひいてしまうほど。ガラス張りの独房(セル)=水槽にて、誘拐してきた女性を溺死させ、その女性を漂白させて寝転ばせて、自分はその死体の上に宙づりになって、昇天するという、もう誰が思いついたんだろうというほどの、異常っぷり。(もしろん、幼少時代のトラウマからきた性癖なのですが)
ザ・セル01

そんな犯人の《脳内世界》に入り込むわけですから、とんでもない世界になっています。目まぐるしく変わるその奇抜な映像はとてもじゃないですが、ついていくことができません。全体的に、グロめなシーンも多いのも、犯人の特徴を精神世界で表しているようです。
ザ・セル04

ヴィジュアル面が目立つ作品ですが、やはりサイコサスペンス要素としては、少し物足りなさは感じます。ありきたりな展開となっていますので、サスペンス要素としては少し役不足でしょう。世界観が見事な分、少し残念です。実際、この作品は映像美のみで話題になっている作品でしょう。

主演は、この映画で初主演となったジェニファー・ロペス。犯人の世界に入り苦悩し、狂気な犯人と幼少時代の素直な犯人と出会い、なんとか事件を解決させるため危険を冒し、精神世界から抜け出すことすら困難な状況。その彼女が、いったこの困難な犯人にどう接し、どうやって事件を解決していくかが見どころでしょう。
ザ・セル03

そして、彼女の七変化の衣装とメイク、さらには大きなお尻(笑)にも大注目!
ザ・セル02

監督のターセムも、この作品が初監督。初作品とは思えないほど、印象を強烈に残してくれる作品すが、元々ミュージック・ビデオを撮っていたらしく、その才能がもろに影響しているのでしょうね。彼の作品は、芸術性たかいことよりモダンアート美術館の永久コレクションの一部にもなっているほどです。

グロシーンも虐待シーンもありですが、映像美を観るに価値ある芸術的作品。
ただし、理解は難しい!

【満足度】


【関連動画】
Trailer


【レビューの更新履歴】
初投稿:2010年9月4日
再更新:2015年6月13日

※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ  人気ブログランキングへ

| サイコ、スリラー | 10:10 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。