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高慢と偏見とゾンビ

 『高慢と偏見とゾンビ』
  Pride and Prejudice and Zombies

 【製作年度】
  2016年
 【製作国】
  アメリカ
 【監督】
  バー・スティアーズ
 【出演】
  リリー・ジェームズ
  サム・ライリー
  ジャック・ヒューストン
  ベラ・ヒースコート
  ダグラス・ブース
  マット・スミス

【イントロダクション】 
ゾンビウイルスが蔓延する18世紀のイギリス。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら、得意のカンフーでゾンビと戦う日々を送っていたが…。

【感想】
ジェーン・オースティンによる恋愛小説の名著「高慢と偏見」にゾンビの要素を加え、ゾンビアクションに改編したベストセラー小説の映画化。絶対にありえないと思える組み合わせが話題となった。

世間的には高評価のこの作品。が、私はダメだった。「高慢と偏見」部分も手抜きなくしっかり描かれ、「ゾンビ」部分も手抜きなくしっかり描かれていると来たのだが、なぜか退屈なのである。文学的なのにゾンビが居る(邪魔だ)、ゾンビが居るのに中世の名作恋愛映画である(邪魔だ)、とありえない組み合わせは結局ありえないままなのである。そして、ゾンビと就いたからにはこの文学的な恋愛を見せられるのがつまらなく感じるのである。

でも、ゾンビしっかり描いているなら退屈しないのでは?と言いたい。が、この作品のゾンビは、ゾンビではないのである。ゾンビがしゃべるし普通に人間に紛れて生活している。さらには豚の脳を与えることにより、共存ができるときた・・・。じゃぁゾンビ達に意味を持たせてあげてと思うのだが、意味ありげなゾンビ(話しかけてくるゾンビや赤ん坊を抱えたゾンビなど)も要所要所に出てくるのだが、結局意味をなしで終わっていくのだ。
高慢と偏見とゾンビ2
高慢と偏見とゾンビ3

じゃぁ、「高慢と偏見」部分も手抜きしていないならそちらを評価できるのでは?と言いたいのだが、これまた『プライドと偏見』という素晴らしい作品が存在しているので、見劣りしてしまうし、わざわざゾンビを観るような人が楽しめるのかという疑問も感じる。

ありえない組み合わせに、期待ばかり高まった。そして思ったよりしっかりと作られていた。
が、、、故に退屈に感じてしまったという結論に達した。これが、B級チックに案外適当にグダグダに作られ思いっきりパロディとしてくれた方が、面白かったのではと思ってしまう、心がゆがんでいる管理人の性格である。

また、少し白けさせたのが、姉妹がめちゃくちゃ強い。
ゾンビキラーなのであるが、中国で武術をならったが故とのこと。お金持ちは日本で習うそうなのだが、日本だと中国に比べ強くなれないらしい。日本はお金持ち専用なのである。なぜ姉妹がこんなに強くなければいけないのか、その割にはアクションシーンは物足りない。なぜ中国武術なのか。。。この辺がちょっと納得いかずじまいで最後まで鑑賞したのである。
高慢と偏見とゾンビ1

どの評価サイトを見ても高得点な映画である。見る人によっては面白いのであろうか?
ただ、やっぱり別々で見た方が良かった(組み合わせとしては失敗)と思うのは、私だけだろうか・・・。
恐らく小説で読むとまた違った面白さがあるのであろう。読む気にはならないが。

【満足度】


高慢と偏見とゾンビ [ リリー・ジェームズ ]

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感想(0件)



【予告】
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| ゾンビ | 22:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』
  IT

 【製作年度】
  2017年
 【製作国】
  アメリカ
 【監督】
  アンドレス・ムシェッティ
 【出演】
  ジェイデン・リーベラー
  ビル・スカルスガルド
  フィン・ウルフハード
  ソフィア・リリス
  ニコラス・ハミルトン

【イントロダクション】 
とある田舎町で児童が行方不明になる事件が相次ぐ中、おとなしい少年ビルの弟が大雨の日に出掛け、大量の血痕を残して姿をくらます。自分を責めるビルの前に突如現れた“それ”を目撃して以来、彼は神出鬼没、変幻自在の“それ”の恐怖に襲われる。彼と同じく“それ”に遭遇した人々とビルは手を組み、“それ”に立ち向かうが……。

【感想】
スティーブン・キングの代表作で、1990年にテレビドラマ化された『IT』を、新鋭アンドレス・ムシェッティにより映画化リメイク。個人的には、子供のころ見てピエロトラウマになった作品で、非常に懐かしい思い。が、なぜか映画館は学生らしき若い人がめちゃくちゃ多い?それも満員御礼。なぜだ、なぜ学生に注目されているんだ???不思議でたまらない。そして、全米ではホラー映画の金字塔『エクソシスト』を超え、史上No.1に。R指定ホラー映画史上最高の記録をたたき出しているときた。

まずは、1章子供時代。オープニングから、予告でもおなじみの排水溝からピエロのペニーワイズ登場からの、がぶりシーンで盛り上げます。といいますか、このシーンが一番衝撃だったのかもしれない。一気に手を食いちぎってしまう衝撃度です。
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。1

それを皮切りに、子供たちに襲い掛かる恐怖の出来事。1人1人に自分のトラウマを見せられるがごとく、襲い掛かってくるペニーワイズ。大人は見えず子供だけしか見えないという恐ろしさが、この作品を子供心に見た時のトラウマになり、ずーっと印象に残っているんですよ。。。

そして語らずにいられないこの作品が単なるホラーではないところは、ホラーなのに『スタンドバイミー』ばりの子供達の友情といじめっ子に対抗していく強さを見れる映画。そういった意味で、学生が興味を持ち映画館に足を運ばせているのかもしれない。女の子1人と黒人1人ってところもにくい演出である。
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。3
ただし、私個人的には、1990年のTV版の方が仲間感も強く好きだったなと思う次第。(でもうる覚え・・・)

恐怖度もTV版の方が上か。本作はちょっと音とか突然感でビックリさせる驚かし方に徹している。この作品は、もっとジワジワ精神的に来る恐怖というものが出てほしいのでそこは少し残念ではある。

この作品で一番注目しないといけないのは、もちろんピエロのペニーワイズ。子どもの恐怖を熟知し、子どもたちをむさぼる悪役。本作はTV版に劣らずの怖さありで良かった。顔の表情が何とも怖い。演ずるは、ビル・スカルスガルドで、父親、兄2人も映画俳優で妹はモデルという芸能一家。ビル自身も『シンプル・シモン』でスウェーデンの映画賞ゴールデン・ビートルにて主演男優賞にノミネートされ、今注目の191cmと長身な俳優である。さすがに長身なペニーワイズは怖いよね。
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。2

個人的総評としては、CGなんかも多彩に使ったりと現代感あふれるリメイクであったが、がっかりするほどでもなく、普通に楽しめたので、可もなく不可もなくではありつつ合格点な出来栄えではないかと。ただし、述べたように恐怖度が物足りないため、そこは第2章に期待したいところ。

【満足度】


【予告】


【関連記事】
IT

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スプリット

 『スプリット』
  SPLIT

 【製作年度】
  2017年
 【製作国】
  アメリカ
 【監督】
  M.ナイト・シャマラン
 【出演】
  ジェームズ・マカヴォイ
  アニヤ・テイラー=ジョイ
  ベティ・バックリー
  ジェシカ・スーラ
  ヘイリー・ルー・リチャードソン

【イントロダクション】 
3人の女子高生が見知らぬ男に誘拐される。彼女たちは密室に監禁されるが、誘拐犯は23もの人格を持つ多重人格者だった。そして24番目の人格が誕生すると、3人をさらなる恐怖が襲う。

【感想】
M.ナイト・シャマラン監督完全復活とまで言われている作品で興行的成功をおさめた。ある意味監督らしい雰囲気、空気感な作品に仕上がっており、成功共に批判的評価も多い作品である。(批判が多いのもなんともシャマラン監督らしい)

23人の多重人格を持つ男。そんな男に監禁された女子高生3人というシチュエーション。次々と現れる性別も年齢も違う人格を持つ犯人に翻弄される彼女たち。
スプリット1

様々に出てくる人格のうち、子供の人格の時を狙い、少しづつ部屋から抜け出そうとたくらむ彼女たちだが、なかなかうまくいかない。この異なる人格を見極めながら、味方になりそう(逃げれそう)な人格を特定していく、展開がなかなか面白く見ごたえがある。完全に抜け出せないのではなく、出てくる人格によっては何とかなりそうという希望も見え隠れする。

が、そんな中で他の人格から恐れられている24番目の人格が登場するのだ。
これは人ではなくまさしく名前の通り獣。壁や天井を這い、鉄柵を力で曲げるという、余りにも突拍子無く出てきた悪魔といえる人格はもう唖然。正直、もう少し人間味を持たせてほしかった。ここまでやると現実離れしすぎて、一気に別なジャンルの映画(カルト的な)に思えてしまう。
スプリット3

この映画の見どころはまさしく、ジェームズ・マカヴォイの演技でしょう。時に神経質な男になったり、優しい女性になったり、子供になったり、最後にはビーストになったりと、ものすごく大変な役柄だったのではないか。見事にそれを演じ切り、顔の表情まで完璧。ジェームズ・マカヴォイをこの役に抜擢した理由として、『フィルス』の何でもありな刑事を演じた姿が、シャマラン監督の目に留まったようです。X-MENシリーズといい、今後注目の俳優です。
スプリット2

ヒロインのアニヤ・テイラー=ジョイにも注目。彼女一見めちゃくちゃ美人って感じではない。少し目も離れているし。が、彼女は不思議と演技を見ていると、いつのまにか惹かれてしまう魅力があるのだ。魔女をテーマにした『ウィッチ』も好評を得ており、新たなホラーヒロイン誕生の予感も。
スプリット4

さて、この映画あるシャマラン監督作品に関連があるので触れないといけない。
個人的にも最初映画を見た時に、ラストシーンになぜか、ブルース・ウィリスが意味ありげに出てくるため、不思議に思っていたのだが、なんとこの映画、シャマラン監督の『アンブレイカブル』につながっていく。

ブルース・ウィリスは、『アンブレイカブル』のデイヴィッド・ダンなのです。ケヴィン母子が登場しその母親が虐待していたのがまさしくケヴィン。ケヴィンが子供の頃父親が乗って出かけたアムトラックは『アンブレイカブル』で事故にあったもの。いやー、シャマラン監督これは分かりませんよ・・・。

そして本作の続編も決まっており、ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェームズ・マカヴォイ、アニャ・テイラー=ジョイの4名が出演が決まっている。そうです、『アンブレイカブル』の俳優と『スプリット』の俳優の競演です。さてどんな映画を見せてくれるのか非常に楽しみである。

【満足度】


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感想(0件)



【予告】

| サイコ、スリラー | 10:21 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

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