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隣人13号

『隣人13号』

【製作年度】2004年
【製作国】日本
【監督】井上靖雄
【出演】中村獅童/小栗旬/新井浩文/吉村由美/新井浩文/吉村由美



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
村崎十三は小学生の頃、赤井トールから凄まじいイジメを受け、今その復讐を果たすために引っ越してきた。さっそく赤井と同じ職場に就き、機会を伺う十三。だが、彼の存在は赤井に忘れられていたうえ、またしてもイジメを受ける。しかし、十三の体内には全く別の人格で凶暴な“13号”が潜在していた。13号は、赤井を殺すことで復讐を達成しようと徐々に凶暴性を増していく…。

【感想】 ネタバレ
原作は、1993年より漫画雑誌『コミック・スコラ』に連載されたが、廃刊になりその後、インターネット上で続編が掲載。その映画化で、いじめと二重人格を題材にした非常に怖い作品。

“二重人格”の主人公を、中村獅童と小栗旬が“二人一役”で演じますが、いったいどっちが現実の人物かが分かりません。色々、二重人格をテーマにした映画はあると思いますが、同じシーンに二人登場し、他人のように別の人格同士が話し接する設定は珍しいのではないでしょうか。物語では、小栗旬演ずる十三があたかもメインの人物のように描かれていますが、いじめの傷があるのは、中村獅童演ずる13号ですから混乱してしまいます。

映画開始していきなり恐ろしい映像に圧倒されます。ぽつんと建つ不思議な建物の中で、小栗旬演じる十三が裸で、ただれた顔のまま泣き叫びよだれをたらしています。冒頭から、この映画を観ることへの不安が漂います。彼の心の精神状態の異常っぷりが出だしから一目で分かることが出来ます。

この映画、13号の鬼畜っぷりが目立ちますが、小学生のいじめも度が過ぎています。硫酸を顔にかけて、ゴキブリを食わせて、机に花を置きと、観るに耐え難いいじめの数々。大人になり13号に復讐をされるのですが自業自得と感じながらも観てしまいました。

いじめは怖い。いじめた側はなんでもなくやっているつもりなので、大人になっても覚えていないでしょうが、いじめられた側は深く傷が残り、いつまでたってもその傷は残ってしまいます。この映画は、まさにいじめの怖さを映像化した問題作ではないでしょうか。

13号役として、鬼畜っぷりを発揮した中村獅童が、あまりにもショッキングな役柄ゆえに、「好感度が失うから見ないでください!」とまで語ったようですが、まさにその非道さは、見事なまでの演技でした。自分にとっての邪魔者は、罪も恨みもなくても容赦なくぶっ殺していく、切れっぷりです。

と、ここまではとてもよかったのですが、ラストがNG。理解不明な上に、ハッピーエンドな終わりにがっかり。ここまで鬼畜さをアピールしてきたのは何だったんだろう?この映画は最後までエグく終わる必要性があるのではないでしょうか?そして、観るものに嫌な思いを残させて終わるのが正解だったと私は思うのですが。

【満足度】
★3つ

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| サイコ、スリラー | 00:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

とら次郎さん、こんばんわ。
なんかこれ観終わった瞬間に、中村獅童はあんまりおもしろくないよ・・・・っていう警告だったんだなぁと思いました。
邦画の評価が厳しいのか、最後あたりで意味不明になったのが嫌なのか。ただ単に心理描写があまりにも普通だし、別にスリリングさもないし、とか「中村待ち」をしていた茶栗鼠にはきつかったかもです。

あと、原作を読みましたが、ちゃんと忠実にしとけばまぁなんとかならん事もなかったのに、と思いました「リアル鬼ごっこ」しかり、変に折り曲げると大変ですよね

| 茶栗鼠 | 2009/04/14 00:49 | URL |

私もこれ見ました。
みんなラストの全てひっくり返るハッピーエンドが気に入らないようですね。
でも私はこれで救われました。あまりにもイヤな描写が続きますもん(子供は殺されるし…)。
原作読んだことがないんです。が、茶栗鼠さんの書き方だと徹底的なんですね、たぶん。

中村獅童はともかく、小栗旬がこの作品に出たのにはべっくらしました。

| ユキまま | 2009/04/14 06:55 | URL | ≫ EDIT

☆茶栗鼠さん
途中までは良かったのですがね。
だんだんあらぬ方向に行きましたね。
でも、中村獅童は真にあの姿を見てほしくなかったのだと(笑)

原作を見てみたいですね。
興味あります。やっぱり結構違うのですね。
どっか中古で売っていないかなぁ。

☆ユキままさん
ほんと嫌な描画続きますね。
だからハッピーエンドが救われて良かったと思う方もおおいのでは?
心ひねくれている私が納得がいきませんでしたが(汗)

心にいつまでも残る映画って2つあるとおもっていて、めちゃめちゃ感動する映画とめちゃめちゃ気分悪い映画とおもっています。
もしエンディングがめちゃめちゃ気分悪い映画であれば、結構心にも残り、(悪い)評判で語られたかと。

小栗旬ファンには、裸シーンはたまらないでしょうね(笑)

| とら次郎 | 2009/04/15 21:54 | URL | ≫ EDIT

 これは、いわゆる“夢オチ”ということでよろしいのでしょうか?

 この映画にメッセージ性というものがあるのかどうか分かりませんが。
ヘタすると
 「いじめはアカン!!」
ではなく
 「いじめに打ち勝て!!」
というように取れますねぇ。

 いじめられている子には、しんどいメッセージだなぁ。

| かおり | 2009/06/16 12:00 | URL | ≫ EDIT

かおりさん

う~ん、どうでしょうか?
ラストは2通りの理解が出来ますね。
・やっぱりいじめられていて、ハッピーエンドが妄想(十三の理想)
・いじめに立ち向かって、ハッピーエンドが現実
どちらともいえませんねぇ。
私としては、バットエンディングにしてほしかったのですが、ハッピーエンドが現実の方が、製作者の意図でしょうか?

「いじめに打ち勝て」
は、実際問題はなかなか難しいでしょうね。
うちかつには、味方を作れるかどうかでしょうか?
いずれにしろ、一人で打ち勝つのは、大変でしょうね。

| とら次郎 | 2009/06/16 22:11 | URL | ≫ EDIT















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