シャッターアイランド

Shutter Island
【製作年度】2010年
【製作国】アメリカ
【監督】マーティン・スコセッシ
【出演】レオナルド・ディカプリオ/マーク・ラファロ/ベン・キングズレー/ミシェル・ウィリアムズ/エミリー・モーティマー/パトリシア・クラークソン
【イントロダクション】 by eiga.com
1954年、失踪した女性患者の謎を探るためにボストン沖の孤島に建つ犯罪者用精神病院を訪れた米連邦保安官テディ・ダニエルズ(ディカプリオ)に次々と不可解な出来事が起こる。
【感想】

『ミスティックリバー』の原作者デニス・ルへインのミステリー小説の映画化。
謎解きを大々的に売りにし、表情・目の動きに集中するために、字幕に気をとられるな!ということで、「超」日本語吹替という新しい言葉?ができました。なんでも、字幕・吹替の微妙なズレをなくし、違和感のない言葉でプロの声優だけを使っているということです。
肝心の私は・・・
もちろん!字幕でみました~(爆)
謎解き、謎解きと前評判が大きすぎて、観る前から身構えている自分が居ます。もちろん、表情と目の動きにはめちゃ注目してしまいました。観ている最中、映画の登場人物や行動や事件が全て怪しく思えてしまいます。が、観終わってみたら結構ありきたりなオチなのねん。。。宣伝文句がちと大きすぎやしませんかね?
といっても、見事に映画にはのめりこみました。こういう不思議映画は好きですね。終始、人間の精神世界に居るような感覚に陥りますし、頭の中は、???が飛び回ります。難しい映画だと思いますが、頭活性化です!さらに、映像も不思議な状況が表されていますし、美しい。ただ、ちょっと残念なのはやすっぽいCG(昔の言い方で2重写し?)がところどころ使われていたところでしょうか。
この映画で、一番グッっときたところは、レオナルド・ディカプリオの演技。終始、目が赤らんで悲しみの表情の演技はすばらしく、貫禄さえもあります。あの湖での妻とのやり取りのシーン、重い迫力と悲しみの姿は見入ってしまいました。まさに適役だったのではないでしょうか。

もう一人注目は、奥さん役のミシェル・ウィリアムズです。いや~、綺麗でしたよ!彼女の演技も見事です!

さて、妙にすっきりしないラストになったと思いませんか?だって、最後はまたテディとチャックの会話に戻っているんですもん。えぇ?ちょっとちょっとこれで終わるの!?ってのがミステリー映画の宿命なのですが、モンモンとしたまま映画館を去っていったのでした。でも、個人的には好きな映画でしたよ。
皆さんはいくつの謎を見つけれましたか?
字幕観ていても、かなりの違和感ある場面分かりましたので、たくさんあるんでしょうね。答えが知りた~い!!!
【満足度】

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| サスペンス、ミステリー | 00:15 | comments:7 | trackbacks:3 | TOP↑
とらさんこんにちは、TBコメありがとです。
ミシェルウイリアムズって元ヒースレジャーの妻です。
二人の間の子、めっちゃヒース似で可愛いんですよ~^^
4歳くらいになったかな。
わたしも出来れば字幕で観たかったなぁ。
試写だったから戸田奈津子監修超日本語吹替え仕方なく。(笑)
| mig | 2010/04/15 10:47 | URL |