PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

マンダレイ

『マンダレイ』
 MANDERLAY

【製作年度】2005年
【製作国】デンマーク
【監督】ラース・フォン・トリアー
【出演】ブライス・ダラス・ハワード/ダニー・グローバー/イザーク・ド・バンコレ/イザック・ド・バンコレ/ウィレム・デフォー/ローレン・バコール



【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
ドッグヴィルをあとにしたグレースは、やがてアメリカ深南部の“マンダレイ”という名の大農園にたどり着く。驚くべきことに、そこでは70年以上も前に廃止されたはずの奴隷制度がしっかりと存在していた。グレースは黒人たちを解放し、彼らの権利と民主主義を教育しなければならないとの使命感に駆り立てられ、行動に出るのだったが…。

【感想】 ネタバレ
『ドッグヴィル』の続編に位置する作品は、ラース・フォン・トリアー監督の“アメリカ3部作”の2作品。といっても、3作目の『ワシントン』は、現時点でスポンサーつかず映画化には苦しんでいるようです。というのも『マンダレイ』の興行収入が散々たるもので、大赤字だったそうです。

それもそのはず、このシリーズは床に白い枠線と説明の文字を描いて建物の一部をセットに配しただけの倉庫のような舞台のみで撮影され、ナレーションにより登場人物の心理を説明していくという完全にマニアックな作品。

前作には、かなりの衝撃を受けましたし、二コール・キッドマンのすばらしい演技に惚れ込んでしまいました。革命的な映画と思えるほどでした。しかし今作は、衝撃度も薄れ、床に白線という変わったつくりさえ見慣れたのにつけ込んで、グレース役が変わってしまったことが非常に残念でなりません。
マンダレイ_グレース

ドッグヴィル:村人に打ち解けるべく頑張るけなげなヒロイン
マンダレイ:自分の考えが正しいと信じ込み権力で村人を従えるヒロイン
の違いもグレースに気持ちが入り込めない原因なんです。結局は、父親に反抗したいがためにした、独りよがりの行動ばかりが目に付いてしまう。前作までのグレースと別人に思えてならないのです。仮にも村人を全滅させた直後のお話ですよ?グレースの行動に対しての疑問や不満が出てしまった限り、この作品は成り立たない気がします。

でも内容は、なかなかのものです。
ママによる黒人への奴隷支配、ママのルール。真実は奴隷自ら考えた、自分たちが生きるためのシステム。自由が本当に幸せなのか!?決められたルールの中で生きていく楽さ。「私たちは夜7時に夕食を食べていた、自由になったら何時に食べればいいのですか?」まさに、奴隷として生きることを選んだ者の一言でした。マンダレイには、外部の者が入り込んではいけなかったのです。自分が信じる正義が、くずれていくグレースの結末・・・。

果たして、現実のアメリカで奴隷制度が無くなったとき、同じような事実があったのかは分かりませんが、ラース・フォン・トリアー監督が発する、アメリカへの皮肉が非常に感じ取れました。

けなしはしましたが、好みなストーリの映画でした。
監督はやく、最終話作っとくれ~。(スポンサーつかないなら自主制作して!)

【満足度】


【関連記事】
ドッグヴィル

※応援クリックよろしくお願いします~。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ ブログランキング 人気ブログランキングへ
関連記事

| ヒューマンドラマ | 00:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kowaimovie.blog116.fc2.com/tb.php/243-b984b176

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。