クライモリ デット・エンド

Wrong Turn2
【製作年度】2007年
【製作国】アメリカ
【監督】ジョー・リンチ
【出演】エリカ・リーセン/ヘンリー・ロリンズ/テキサス・バトル/スティーブ・ブラウン/ヘンリー・ロリンズ/ダニエラ・アロンソ
【イントロダクション】 by TSUTAYA DISCAS
サバイバルゲームで勝ち抜くと賞金10万ドルが獲得できるTV番組の撮影で、“アポカリプス(=黙示録)”と称される森の中に選ばれた6人の若者が集結。だがそこは、恐るべき人喰い一家の棲む森だった。
【感想】
のっけから、人間ザックリまっぷたつ縦割り&腸がでろり~んから始まる、グロ嫌いには耐え切れないだろう作品。前作『クライモリ』とのストーリーの連続性は全く無い。奇形人の関連性も無さそうです。
ストーリーはしょぼすぎ。最初の20分で、この面白みの無い展開に嫌気が・・・。
TV企画で賞金がかかったサバイバルゲーム中に、工場の廃棄汚染&近親相姦の繰り返しで、醜い姿になった家族が襲ってくるという設定。サバイバルゲームって、なんて安易な発想だこと(汗)
もう、この際ストーリーは気にしないで見ましょう。この作品、中盤から“永遠”と続く、グロ映像&ゴアシーン&誰が生き残るの?的なわくわく感を楽しみにしちゃいましょう!
しかし、よくぞここまでグロシーンばかりに仕上げたなぁっと。
下品さをミックスして、常人では耐え難いシーン満載です♪←な、なぜ音符!?
内臓でまくりだわ、いろんなところちょん切るは、爆発して粉々になるは、弓ささりまくりだわ、挙句の果てには人間ミンチ!
もう、ぐっちょんぐっちょんので~ろでろ~ですわ♪←だ、だからなぜルンルン!?
あまりにもグロシーンばかりなので、怖さを通り越してしまいます。ホラー映画の緊迫感は全く無し。気持ち悪さを表現したかった映画ね。
奇形人の、生活の一面も表現されております。親子愛、夫婦愛、嫉妬、復讐など。これが、普通の映画なら涙涙なのでしょうが、この映画の場合はその愛情表現が“憎悪”にさえ感じられます。
ちなみに、狩ってきた人間の内臓?シチューの晩餐場面があるのですが、あれって完全に『悪魔のいけにえ』のパクリよね?そう思いません?
この作品に3つの称号を与えましょう。
下品、汚い、醜い!!!
スプラッター好きは絶対見るべし!スプラッター嫌いは絶対見ないこと!
【満足度】

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| サバイバルパニック | 00:16 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
すごくおもしろい切り口のレビューで、過去の記事なんかも色々読ませていただきました。かなり面白かったです!
しかしなんでホラー作品ばかりなんだろう・・・?
と思ったら、そういう趣旨のブログでしたね。失礼しました。
ホラー作品はあまり得意でないのですが、こちらにはまたお邪魔させて下さい。
応援!!!
| you太郎 | 2008/06/18 14:10 | URL | ≫ EDIT