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【特集】アメリカホラー映画史~70年代~

アメリカ映画史紹介シリーズ、第3回目の今回は70年代の映画史をクローズアップです。
では、さっそく行ってみましょう!

★アメリカホラー映画史~巨匠の登場と一大オカルトブーム~
 70年代は、映画の巨匠監督が次々とデビューし、映画史に残る名作を生み出された。ジョージ・A・ロメロは、彼の最高傑作とも言われる『ゾンビ』を、トビー・フーパーは『悪魔のいけにえ』を、ウェス・クレイブンは『サランドラ』、スティーブン・スピルバーグは『ジョーズ』、デビット・リンチは『イレイザー・ヘッド』、ジョン・カーペンターは『ハロウィン』と言う様に、現代ホラーにも大きく影響を与えた作品が次々と誕生する。
 そして忘れてはならないのは、『エクソシスト』の歴史的大ヒットによる、一大オカルトブームである。映画界ならず、書籍やTVなどでもブームを巻き起こした。
 生物パニックもこの年代に花開いた。『ジョーズ』『ピラニア』『スクワーム』に代表される生物が人間を襲ってくるパニック映画が登場。また、70年代ぎりぎりに傑作『エイリアン』によるSFホラーというジャンルも確立された。

★活躍した主なホラー映画監督
 ウィリアム・フリードキン 1935~
 ラリー・コーエン 1938~
 ウェス・クレイブン 1939~ 
 ブライアン・デ・パルマ 1940~
 トビー・フーパー 1943~
 デビット・リンチ 1943~
 スティーブン・スピルバーグ 1947~
 ジョン・カーペンター 1948~

★主なホラー映画作品
1.『激突!』 1971年 スティーブン・スピルバーグ
スピルバーグのデビュー作。アメリカではテレビムービーとして放映されたが、日本では人気のため映画館で上映された。タンクローリーに執拗に追われる恐怖を描いている。


2.『血の魔術師』 1972年 ハーシェル・ゴードン・ルイス
残酷なマジックショーと同じ手口で殺されていくサスペンス。血みどろ映像と特撮による残酷描写が得意とした監督は、スプラッター映画の元祖とも言われている。


3.『エクソシスト』 1973年 ウィリアム・フリードキン
一大オカルトブームを巻き起こした超有名な作品、悪魔に取り付かれた少女を救うため、神父と悪魔の戦いを描く。悪魔が取り付いた少女のセリフを別の女優にやらせているのだが、納得いく声質にさせるため、拘束し生卵と酒を無理やり飲ませ、タバコを吸わせたというエピソードもある。


4.『悪魔の赤ちゃん』 1973年 ラリー・コーエン
育児の恐怖と父性というテーマを主に、突然変異の子供を産んでしまった夫婦の苦悩を描く、ホラーだけでは語れない悲しき物語でもある。


5.『悪魔のいけにえ』 1974年 トビー・フーパー
これまでのホラー映画を根底から覆した、後世に語り継がれる名作。スプラッタ描写はほとんど無いながらにも、観るものは恐怖感と不快感と嫌悪感を覚えさせられる。ノイズのサウンドも見事な演出。マスターフィルムは描写の芸術性ゆえ、ニューヨーク近代美術館にに永久保存されており、後のホラー映画監督に多大な影響を与えた。


6.『ジョーズ』 1975年 スティーブン・スピルバーグ
日本でも一大ブームを起こしスピルバーグの名を世界にとどろかせた、動物パニック映画。おなじみの音楽で恐怖をあおる演出も見事で、パニック映画の金字塔である。


7.『オーメン』 1976年 リチャード・ドナー
『エクソシスト』と共にオカルトブームの火付け役となった映画の一つ。次々と引き起こる奇怪な殺人はショックな内容で、息子を殺さないといけない父親の苦悩を描く名作。


8.『キャリー』 1976年 ブライアン・デ・パルマ
スティーブン・キングのデビュー小説の映画化。超能力を持つ少女が同級生から執拗ないじめに合い、ラストで怒りが爆発してしまう場面は、恐怖の見所である。


9.『ハロウィン』 1978年 ジョン・カーペンター
ハロウィンを舞台とした、人間の恐怖や不安を描く名作。殺人鬼マイケル・マイヤーズの恐怖を描く。ジョン・カーペンターの出世作である。


10.『ゾンビ』 1978年 ジョージ・A・ロメロ
ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画の中で最高傑作とも呼ばれる作品。血肉吹き飛ぶ残酷なスプラッター描写だけではなく、社会問題の風刺を織り込んだ内容は、ホラーを超えた作品とも言える。


11.『エイリアン』 1978年 リドリー・スコット
SFホラーというジャンルを確立させた作品で、地球から遠く離れた宇宙という空間で助けも来ない恐怖を描く。エイリアンの強烈なデザインも世を騒がせた。


いや~、70年代は名作ぞろいですな~。
結構観ている作品も多いのではないでしょうか?
さて、次回は80年代でお会いしましょう!

【関連記事】
アメリカホラー映画史~50年代以前~
アメリカホラー映画史~60年代~
アメリカホラー映画史~80年代~
アメリカホラー映画史~90年代~
アメリカホラー映画史~21世紀(2010年まで)~

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| こわいもの特集 | 03:20 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

黄金の70年代

名作&名監督の初期の作品がずらりですね。
しかもここに挙がっている監督は全員御存命です。
ジョン・カーペンター監督なんか、10年以上振りに新作公開しちゃいますし。(もう公開中かな?)

2、4、9、10以外の7作品は観ました、全て今観ても全く色褪せない名作揃いですよね。

ちなみにオレは70年生まれ(俗に言う第2次ベビーブーム)なので、70年代の作品への思い入れは人一倍あります。

ハロウィンが観たいのですが、近辺のレンタル店には何処にも置いてません。
あ、2件あったけどBDだったので全オレが泣いた・・・・・
DVDも置けや!!!!!!!!

エイリアンが78年というのは驚愕ですよね、公開当時の衝撃は物凄かった事でしょう、つい数時間前までAVP2で観てたので余計そう思わざるを得ません。

エイリアンのデザインを考えたH・R・ギーガー氏はただただ凄い!としか言い様がありませんね。
それを見事に映像化しちゃったリドリー・スコット監督もそうですけど。

| モッさん | 2011/12/24 04:19 | URL |

モッさんさん

70年代生れなので、同世代というところでしょうかね?

この時代は、ハリウッドホラーの花が咲いた年ではないでしょうか?
後の映画に影響を与えた作品ばかりですね。

同じく『エイリアン』がこの時代というのは驚きです。
今観ても、全然色あせないですから。
子供ながらに、TV放映で凄く怖かった記憶があります。
エイリアンデザインは、天才的ですし。

| とら | 2011/12/25 09:33 | URL | ≫ EDIT

なるほど~

なんだか恐怖の表現が一気に広がった年代
なのかもしれませんね~^^
どんなシチュエーションにしろ色褪せない映画は
本当に色褪せないんだなぁ…。

今回も勉強させて頂きました><

| shimaneman | 2011/12/26 18:22 | URL |

shimanemanさん

ハリウッドホラー黄金時代でございます!
紹介している意外にも、まだまだ名作目白押しですから。
この年代の映画は、今観ても古さを感じさせないすばらしさが有ります。
特撮ならでわの技術もありましたし。

次回は、80年代で2大ホラーキャラクター登場(TOP画像の二人ですが)になりますので、お楽しみに(笑)

| とら | 2011/12/26 23:15 | URL | ≫ EDIT

ホラーの覚醒

ホラー映画史、イイですね~♪

70年代はホラーが解放された時代でもありましたね。60年代におけるヘイズ・コードの衰退と67年からのニュー・シネマの登場、そして68年から噴出する名作の数々。血と性と暴力が解放された70年代は、まさにホラーが解放された時代でもありました。

個人的には、70年代はイタリアン・ホラーが凄かったように思えます。
ダリオ・アルジェントやルチオ・フルチ、マリオ・バーヴァなどのスラッシャーやゾンビ、オカルトは、80年代のスラッシャー・シネマに多大な影響を与えました。おそらく70年代のイタホラがなかったら『ハロウィン』も『13日の金曜日』も存在しなかったことでしょうし、ジャパニーズ・ホラーも存在しなかったことでしょう。
あまり知られていないことですが、イタホラの存在はホラー映画史的にも重要な位置を占めています。

クローネンバーグも70年代にカナダで名作を作っております。『シーバース』(75)や『ラビッド』(70)も名作なのでぜひぜひ!

| ヒッチ | 2011/12/27 21:59 | URL |

ヒッチさん

コメントありがとうございます。

70年代は、名作ホラーぞろいですね。
現代ホラーの基盤となったと思っていいでしょう。

イタリアンホラーは、実はハリウッドホラー歴が終わった後、追っかけていく予定にしていますが、イタリアもこの時代は黄金時代っていっていいほど、名作ぞろいですね。
私も、ヒッチさんと同感です。

クローネンバーグの世界観も私は好きで、同じく他の映画に影響を与えた監督の一人でしょう。

映画の歴史をさかのぼるのも面白いですよね。
学校の授業もこういうの教えてくれれば、やる気が出るだろうに(笑)

| とら | 2011/12/29 10:42 | URL | ≫ EDIT















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