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脳男

『脳男』

【製作年度】2013年
【製作国】日本
【監督】瀧本智行
【主演】生田斗真松雪泰子

  かご



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
都内近郊で無差別連続爆破事件が発生。犯人のアジトを突き止めた刑事の茶屋は、そこで身元不明の男を確保するのだが…。

【感想】 ネタバレ
人としての感情を持たず、痛みも感じず、並外れた知能で何でも吸収してしまう人間。殺人の教育を受け誕生した殺人マシーンの脳男、鈴木一郎。彼は善なのか?悪なのか?
脳男1

無差別連続爆破で、すき放題に殺人を楽しむ緑川紀子。彼女は殺人という娯楽を味わいつつも、満たされない日々を送る。鈴木一郎に会うまでは・・・。似たような境遇の脳男を目の当たりにして、彼女は鈴木一郎を殺すことを生きがいに変えてしまうのである。
脳男2

ヒーロー作品であれば、鈴木一郎は悪を倒す神的存在、緑川紀子が悪魔となり、善と悪との戦いなのだが、この作品が描くは両者が悪魔の存在。悪同士の壮絶な戦いなのです。

唯一の善は、精神科医の鷲谷真梨子だったでしょう。根気よく鈴木一郎と向かい合い、感情を持たない鈴木一郎に人間の心を教え込む。彼女のおかげで悪魔の存在であった脳男が、善としてそして、殺人マシーンから人間として少し生まれ変わるのです。

見所満点のストーリーと飽きさせない展開の作品ですが、一番の見所は、生田斗真の迫真の演技でしょう。台詞ほとんど無し、表情ほとんど無しなのですが、存在感、狂気は目を見張るものがります。ジャニーズということを忘れてしまうすばらしい演技力でした。 さらに、二階堂ふみの病的な演技もすばらしく、とても十代とは思えません。二人の見事な演技なくしては、成り立たなかった作品と言えるしょう。

何が善で何が悪か、何を信じればよいのか・・・。
鷲谷真梨子の信じるものを打ち砕くラストも見所でした。

【満足度】


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| サイコ、スリラー | 23:57 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

当時映画館に行った妻に聞いたら「うん生田君カッコよかった。うん生田君スゴかった。うん生田君サイコー」と全く参考にならない感想であまり期待していなかった脳男。

いやぁ思いがけず面白かったです。
最初の爆破シーンから「ほぅ、日本映画も踏み込んできたなぁ」とエセ評論家バリに分析しながら見てしまいました。
もしかして単純に「人がたくさんリアルに死ぬ映画」が好きなだけかもしれませんが・・・

確かに生田君カッコよかったですな。

| しもうま | 2013/09/11 09:05 | URL |

しもうまさん

かっこよかったですねー、生田君。
雰囲気がジャニーズとは思えないです。
彼は、ジャニーズの中でも演技力はちょっと飛びぬけているんではないですかね。

はい。冒頭シーンから釘付けです。
ラストの病院も普通ありえないんですが、楽しませてもらいました。
しかし、警察弱ぁな展開でしたね。

次作も作ろうと思えばできそうなラスト。
ちょっと期待。

| とら | 2013/09/12 21:43 | URL | ≫ EDIT















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脳男

2013年 日本 125分 アクション/ミステリー/SF PG12 劇場公開(2013/02/09) 監督:瀧本智行 原作:首藤瓜於『脳男』 主題歌:キング・クリムゾン『21世紀のスキッツォイド・

| 銀幕大帝α | 2013/09/12 23:15 |

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