PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ビザンチウム

『ビザンチウム』
 THE CONJURING

【製作年度】2012年
【製作国】イギリス/アイルランド
【監督】ニール・ジョーダン
【主演】シアーシャ・ローナン

  かご


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
16歳の姿のまま200年もの時を生きるエレノアは、永遠の孤独を運命づけられた哀しき少女でありヴァンパイア。8歳年上のクララに連れられて海辺のリゾート地にやって来る。そんな中、エレノアは白血病の治療を受けているフランクと出会い…。

【感想】  ネタバレ
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のニール・ジョーダン監督が20年ぶりにヴァンパイアを描いた。16歳の姿で止まって200年を生き延びた、エレノアの孤独と苦悩を描きます。一緒に暮らすのは母クララ。彼女もまたエレノアと8歳しか変わらぬヴァンパイアでした。
ビザンチウム2

終始暗くて湿っぽいなんだかいやな雰囲気で進みます。描くは生き抜くために体を売り男をだましお金を稼ぐ母、そんな母に嫌な思いを描くピュアの心をもつ娘の生活。危険になったら殺して逃げる生活で彼女達には安住の場所はない。永遠の命と若さとの代償に。

ヴァンパイアゆえに人間の血を求めるのですが、エレノアは死にゆく寸前の人間しか襲わない(あるいみ合意の上?)やさしさの持ち主。ただ、ところどころに血をみては襲ってしまいたくなる衝動を抑え、ヴァンパイアの宿命と抵抗に苦しむのでした。

一目見るだけで、そぶりを見せるだけで、男が寄ってくる妖艶なクララに対して、ヴァンパイアゆえに恋ができないエレノアの対照的な二人の生活はある意味、いつか限界がくることが分かっていたのでしょう。

純粋な男性をだまし、彼が所有するゲストハウスを半ばのっとり、お金を稼ぐために娼館を開くクララ。それに嫌気を覚えるとともに、ある白血病の青年に恋をするエレノア。二人の苦悩が痛くも悲しく描かれています。
ビザンチウム1

ヴァンパイア物=もの悲しさや孤独といった物語は多いですが、この作品は輪をかけて暗く感じさせる映画でした。それは、容姿や生活が人間と変わらないからなのかもしれません。太陽の下生活ができ正体を明かさない限り普通の人間です。1つだけ異なるのは、歳を取らないことだけ。それが故の孤独でした。

そしてエレノアが生まれた理由、二人がヴァンパイアになった背景が徐々に明かされていくのですが、なんとも残酷で悲しい過去なのでした。何かから逃げて生活する二人の理由も徐々に明かされていきます。

ラストは、別れを選んだクララとエレノア。ともに別の人?と暮らしていく道を進んでいきました。

【満足度】


※応援クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へ 人気ブログランキングへ blogramで人気ブログを分析
関連記事

| ゴシック | 23:06 | comments:5 | trackbacks:4 | TOP↑

COMMENT

力強さも感じました

この映画のヴァンパイアは太陽が大丈夫なのもあって、女性二人が草原(だったか)で眠っているシーンがありましたよね。昆虫がチロチロと近くを歩いていたりして。
すごく自然で大地と一体となっている感じがして、ヴァンパイアものなのに新鮮なシーンでした。
対して、男性陣の時代錯誤なあの感じ。
女を怒らせると怖いんです。分かってない^^

| momorex | 2014/04/15 11:18 | URL |

ちょっとちがうヴァンパイアもの

男性が直系というのは200年も続く伝統だからしかたないのかな。
シーアシャ・ノーナンが可愛いですね。
やはりヴァンパイア映画はヨーロッパに限ります。独特の雰囲気が何とも言えませんでした。

| ミス・マープル | 2014/04/16 14:56 | URL |

吸血鬼

僕にとっての吸血鬼というのはクリストファー・リー(ルゴシは未見なもので…)であり、凄く限定されたイメージがあります。恐怖の対象でありモンスターなのです。TVで血を吸いながら見せる、真っ赤な眼球を見てはトイレに行くのが怖くなって、本気でオカンに十字架買ってくれとお願いしたものでした。だから吸血鬼にしろフランケンにしろ 哀しみを背負ったモンスター像には若干の違和感を感じますねぇ…
見ない訳ではなく面白くない訳でもないんだけど、昔みたいな吸血鬼ドラキュラも見たいなぁ〜という気がします
恐怖の対象といってもブレイドみたいに首を咬みちぎったりしてはいけません!
相当固定されたイメージでしょ?(笑)
しかし昔のTVは夏になったらドラキュラや悪魔のいけにえなんかを放送してたんだから大らかな時代でしたね…
小学生の頃からこっそり そんなん見てるから こんな大人に…(笑)

| ムズ | 2014/04/16 18:53 | URL |

こんばんは!

コメント&TBありがとうございました。
派手さはなく静かに話が流れる作品でしたが、妙に引き込まれる内容でした。
滝のシーンなど美しいシーンもあり、魅せられた作品でしたねぇ。
その後、二人は別々に行動することになりますが、どういった人生を送っていくのか気になる所ではあります。
切なくて温かみのあるヴァンパイア映画でした。

| ヒロ之 | 2014/04/17 00:00 | URL |

☆momorexさん
日光が平気なヴァンパイアはほんと珍しいですよね。
二人で眠るシーンは確かに印象深いものがありました。
女性ヴァンパイアの生きていくための強さと反面男性ヴァンパイアの時代錯誤は、正反対でしたね。

☆ミス・マープルさん
シーアシャ・ノーナンかわいさの中に、大人の魅力も出てきましたね。
脱、子役って感じの大人な役柄も手伝ってましたかね?
たしかに、ヴァンパイアはヨーロッパのイメージですね!

☆ムズさん
はい、確かに昔のヴァンパイアものは恐怖のほうが強かったですね。
それが最近の流行?かヴァンパイア=悲しい存在となってきつつありますね。
同監督の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』あたりから、存在が変わってきたような気もします。

TVはほんと今はホラーやらないですね。
子供ながらにみたホラー映画でトイレやお風呂に行けない自分が懐かしいです(笑)
古き良き時代でした。

☆ヒロ之さん
物静かで切なさも感じるヴァンパイア物でした。
そして、今までのヴァンパイアの常識を覆した新しい作品とも言えますよね。
儀式でバンパイアになるなんてのも違和感ありましたが、それがまた良かったですかね?
二人の今後は、、、幸せになれたのかな???

| とら | 2014/04/17 23:06 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kowaimovie.blog116.fc2.com/tb.php/467-eddbbf41

TRACKBACK

ビザンチウム

【概略】 誰にも明かせない秘密を抱える16歳の少女・エレノアは、8歳年上のクララと海辺のホテル“ビザンチウム”を隠れ家として利用することになり…。 ホラー 一応ホラーでヴァンパイアものだけれど、ヒューマンドラマだと思う。 16歳のまま、エレノアは200年の時を生きている。24歳のクララは男を喰い物にしつつ奔放であるが、エレノアは自分たちの「生」に疑問を感じている。 エ...

| いやいやえん | 2014/10/30 08:57 |

ビザンチウム

BYZANTIUM 2012年 イギリス/アイルランド 118分 ドラマ/ファンタジー/サスペンス R15+ 劇場公開(2013/09/20) 監督: ニール・ジョーダン 出演: ジェマ・アータートン:クララ シアーシャ・ローナン:エレノア サム・ライリー:ダーヴェル ジョニー・リー...

| 銀幕大帝α | 2014/04/16 23:56 |

ビザンチウム

JUGEMテーマ:Horror 「ビザンチウム」 原題:BYZANTIUM 監督:ニール・ジョーダン 2012年 イギリス=アイルランド映画 118分 R15+ キャスト:ジェマ・アータートン      シアーシャ・ローナン      サム・ライリー      ジェニー・リー・ミラー クララとエレノアはある田舎町の「ビザンチウム」 という元ホテルで暮らし始...

| マープルのつぶやき | 2014/04/16 14:57 |

『ビザンチウム』(2012) - Byzantium -

肉感的な美女ジェマ・アータートンと“儚い”を絵に描いたようなシアーシャ・ローナン主演のヴァンパイア映画。長く延びた歯で噛む派手な吸血シーンはあまり前面に出てこない。それよりも、生きる意味を考え、生き抜く力を身につけていく様子を静かにパワフルに描く。 ■ビザンチウム - Byzantium -■  2012年/イギリス・アイルランド/118分  監督:ニール・ジョーダン  脚本...

| momoな毎日 | 2014/04/15 11:03 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。