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激突!

『激突!』
 DUEL

【製作年度】1971年
【製作国】アメリカ
【監督】スティーブン・スピルバーグ
【主演】デニス・ウィーバー

  かご


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
カリフォルニア州を南へ車で向かうデイヴィッドの前に、大型トレーラーが立ちふさがる。イライラして、このトレーラーを追い抜いたが最後。デイヴィッドはトレーラーに究極の恐怖を味合わされることに…。

【感想】  ネタバレ
いわずと知れた、スティーブン・スピルバーグの名をメジャーにするきっかけとなった映画。もともとは、TV映画で作成されていたのだが、すばらしいできに各国で劇場で上映されるまで至った作品。この後、映画監督として『ジョーズ』『未知との遭遇』『ET』と次々とヒットを飛ばしていくのでした。

トレーラーに追いかけられる恐怖、非常に怖いです。現実にも起こりうることがあるから怖い。しかも、トレーラー運転手の正体が全く分からないため、トレーラー自体が何かモンスターのように追いかけてくる擬似恐怖を感じさせるのです。この緊張感はなんとも見事な演出です。
激突1

ただ追い抜いただけで命を狙われる、セールスマンのデイヴィッドが、理由も分からない恐怖に時に怯え、時に戦いを挑み、恐怖し、怒り、歓喜する葛藤する心理も見所といえましょう。立ち寄ったレストランで、デイヴィッドがトレーラーの運転手を探し、心の葛藤を演出するシーンは、なんともいえない面白さがあります。

追い抜いたと思ったら背後に現れるトレーラー、ずっと先に行かせたと思ったら待っているトレーラー、どんなに遠ざかろうが絶対に登場します。離れたと思った後にトレーラーを見つける絶望感はかなりのものです。
激突!2

ラストで見事撃退した後、一瞬喜ぶデイヴィッドですが、エンドロールでの放心状態の姿は、戦いのむなしさや疑問を感じているようにも見えますね。そしてラストにトレーラーが崖から落下するシーンとジョーズが死ぬシーンは同じ恐竜の効果音が使われていたということは有名なお話。こういったところにも、監督のこだわりが感じられます。

たった16日間の撮影だったとのことですが、映画の内容の濃さには驚くばかりです。低予算でも、監督の才能があれば面白い映画は作れるという見本のような作品でした。

【満足度】


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| サイコ、スリラー | 23:32 | comments:2 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

名作きましたね

これも小学生時代TVで見ました。

バスケットケースと同じく
血がドバーッ、首がチョン!とかではないので「ゆるい!」と思いながら見てたけど、拳を握り締める緊張感!
過ぎて行った先で待ってる不気味さ!
何だかんだ言いながら最後まで見てしまう引き込まれ度!しかも何度TVで放送されても必ず見てしまう(笑)
流石スピルバーグと感じずにいられない作品ですね。

| ムズ | 2014/05/14 17:16 | URL |

ムズさん

なつかし、2連発いっておきました(笑)

ですね、子供の頃にTVで見ました。
この、緊張感が子供ながらに怖くて、しばらくトラックが怖かったですよ。
モンスターのように襲ってくる、そして運転手の顔が分からない恐怖はすさまじいものです。

監督の才能が見れますね。
良い監督は、ホラー映画作っても、見事です。

| とら | 2014/05/17 00:10 | URL | ≫ EDIT















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激突!

スピルバーグ監督の原点作品。TVMのようですが。 何でもないようなことをきっかけに、正体不明の人物が運転する、大型タンクローリーに執拗に追い回されることとなる主人公。 確かに運転手はいるものの、運転手の顔が見えない。運転手の意図が見えない。この二点だけでこんなに怖い作品が出来上がるとは! 物凄い緊張感で画面に見入ってしまった。 似た作品で、ポール・ウォーカーさん主演の「ロードキラー」...

| いやいやえん | 2014/05/13 09:23 |

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