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チェンジリング

『チェンジリング』
 THE CHANGELING

【製作年度】1979年
【製作国】カナダ
【監督】ピーター・メダク
【出演】ジョージ・C.スコット/メルビン・ダグラス/ジョン・コリコス



【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
交通事故で妻と娘を亡くした作曲家は別荘に移り住むが、そこで彼は子供の幽霊と出合う。

【感想】 ネタバレ
7~80年代ホラーを代表する傑作ですが、知名度が低い作品でも有ります。屋敷物ホラーの中では群を抜いて面白く、怖いだけではなく、もの悲しく静かに流れていく物語が、単なるホラーと一言では言えない名作なのです。また、ホラーなのに特殊メイクや血糊などを全く使用せず、音響と雰囲気だけで勝負した、正当派の作品です。

なお、クリント・イーストウッド監督による同名の映画がありますが、全く別物です。(あちらも名作ですが)

冒頭でいきなり、主人公の作曲家ジョン・ラッセルの妻子が交通事故で亡くなるシーンから始まる。なんだかいきなりもの悲しく始まります。悲しみにふけるジョンが巨大な古屋敷に引っ越してから、幽霊との不思議な関係が始まるのです。

毎朝6時に鳴り響く異音、突如流れる水、次第に何かを訴える霊、それは妻子を失ったジョンだから選ばれたのです。霊が頻繁に出てくるシーンですが、ジョンの悲しい心境のまま、霊に出会うので、怖さというか不思議な感覚を受けます。ジョンが妙に冷静なのです。
チェンジリング1

隠された屋根裏部屋を見つけてからは、一気に展開が変化します。幽霊屋敷ホラーから、今度はミステリー作品へと。レコーダーに録音された子供の幽霊の声をヒントに、どんどんジョンが謎を解いていきます。物語が進むにつれ、次第に幽霊の過去が明らかになる様子は、良質な推理映画を観ているような感覚さえ覚えます。
チェンジリング2

明らかになった過去、しかし幽霊の訴え(うらみ)を、達成させることができず、思わず幽霊に対し「うるさい!やることはやったんだ!」と叫ぶシーンがとても印象的。しかし、結末は見事に恨みを晴らすことができたのですが、ようく考えたら、議員さん彼自身は悪くないんだよな・・・。悪いのは父親ですし。

見事な、作品でした。今観ても見ごたえ十分ですし、怖さもほとんど無いのでホラー嫌いでも問題なく鑑賞できる作品ですね。おそらく、この作品に影響受けたホラー映画はたくさんあるのでしょう。

作品としては、入手困難でしたが、昨今DVDやBlu-Rayで発売され、なんとレンタルでも気軽にこの名作を見れるようになりました。なんともうれしいことです。こうやって、昔の名作をどんどん再リリースしてもらいたいですね。

【満足度】


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| 幽霊、怨念 | 22:51 | comments:7 | trackbacks:2 | TOP↑

COMMENT

これは面白かったですね。

毎朝6時にドンドンと聞こえる音や屋根裏部屋の子供用の車いす、そして古いオルゴールなど、1つ1つの小道具がうまく使われていましたね。
グロテスクなシーンなどなくても十分怖がらせることができるという映画でした。ラストの炎上シーンの後に鳴り響くオルゴール。それも含めて怖かったです。

| ミス・マープル | 2014/11/24 08:25 | URL |

はじめまして

はじめまして。以前から記事を読んでおりました。
わたしも最近この作品を鑑賞しましたので、思い切って初めてコメントを残します。
とらさんの書かれている通り、血糊も派手な演出もせずに見事にホラーを感じさせる素晴らしい作品ですよね!
ホラー独特のもの悲しさもあって、雰囲気も良い映画だと思います。
こういう名作が今後どんどん前に出てきて欲しいな~と・・・。

| lith | 2014/11/27 19:54 | URL | ≫ EDIT

☆ミス・マープルさん
ですね。全くグロシーンないですが、怖さも有り、謎感もありで、非常に秀作な映画ですね。
こういった、作品はちょっと現代の映画では作れない、70~80年代の古き良きホラーといった感じがします。
見せ方がうまいですよね。

☆lithさん
はじめまして。
コメント、そして覗きに来ていただいていたとの事でありがとうございます。
血糊なし、グロシーンなしで、よくここまで作れたなと思いますね。そして今観てもその面白さが変わらないですしね。
全般的に、もの悲しく静かに進んでいくのも、面白い展開でした。

VHSだけで、市販されていないプレミアついている名作たくさんありますね。もっと、Ble-RayやDVD化を進めて欲しいものです。

| とら | 2014/11/28 00:13 | URL | ≫ EDIT

こんにちは。
この映画全く知りませんでした。
とらさんのレビュー最後まで読んで「あっ、読んじゃった!」と多少後悔しつつも、早速ツタヤで探してきます。
面白そうですね。

| しもうま | 2014/11/28 11:04 | URL |

しもうまさん

おっと、ネタバレアイコン付け忘れてました。
完全に、ネタバレレビューでした。

結末分かってみるよりは、分からないままのほうが良かったでしょうが、でもこの作品は古き良き古典ホラーといった感じが楽しめます。

ツタヤならあるかな?でも、最近レンタルで出回ってきたので新作かもです。

| とら | 2014/11/28 22:29 | URL | ≫ EDIT

【結果報告】
おはようございます。
週末ツタヤで早速レンタルしてまいりました。
「お!旧作なのに2枚もあるじゃん!」と喜び勇んで借り、その夜さっそく視聴。以下感想です。

「へぇ、古いとは聞いてたけど結構画面キレイだなぁ」
「父子って書いてた気がするけど母子の見間違いか…」
「って言うかこれアンジェリーナジョリー?」
(普通ココで気付きます)
「この人って女優歴長いんだぁ…」
「いや…それにしてもそんなに若くねぇぞ…」
「やべぇこれリメイクか…」
「でもまぁ特撮とかはリメイクのが良かったりもするよな」
「…にしてもなんか悲惨なストーリーだなぁ」
「いつ引っ越すんだ…」
「もう1時間以上過ぎたよなぁ…」
「なんだこの後半に入っての益々暗い物語は…」
「それにしてもこの警官悪いヤツやなぁ」
「よし!勝訴だ!ザマぁみろ!」
「…へ?終わり!?」
「結局子供は!?その後は!?」
「…いや違った!!幽霊は!!??」

やっぱホラー以外にも普段から多少の知識は持っておくものですねぇ…。妻に聞いたらコレはコレで割と有名な作品のようで。私が「最も見ないジャンル」の一つでした…。なるほど、これがクリントイーストウッド監督作品なんですね…。

| しもうま | 2014/12/01 11:23 | URL |

しもうまさん

コントでしょうか!?(笑)
そういう人も入ると思って、あえてレビューに注意書きしたのに~!!!

クリントイーストウッドの作品も名作なんですが、ホラーをみるき満々でみたら、それはそれは気持ちがはいらないでしょうね(笑)

作品は古いですが、レンタルは最近なので新作かもしれません。
あとは、マニアックなのでツタヤでも置いていないところもあるかも・・・。

| とら | 2014/12/04 08:07 | URL | ≫ EDIT















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