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キョンシー

『キョンシー』
 殭屍

【製作年度】2013年
【製作国】香港
【監督】ジュノ・マック
【出演】チン・シュウホウ(チン・シュウホウ役)
    クララ・ワイ
    パウ・ヘイチン


【イントロダクション】 by Amazon.co.jp
幻道士役の俳優として名を馳せたチンだが、今は落ちぶれて妻子と離れ、人生は終わったと絶望していた。彼は死に場所を求めて、幽霊が噂のある団地に入る。しかし彼は、この団地の住人達、そしてキョンシーらによる壮絶な闘いへ巻き込まれていく。

【感想】
もう、30年くらい前になりますでしょうか?キョンシーブームを日本に巻き起こした『霊幻道士』がダークホラーとしてよみがえりました。香港のジュノ・マック監督と『呪怨』シリーズ監督の清水崇氏が製作、さらには『霊幻道士』当時に出演した俳優のチン・シュウホウが主演(役名も本人)をし(他4名出演)、楽曲、衣装や小道具が登場までも使う徹底ぶりで、ファンにはたまらない演出です。

物語としては、俳優のチン・シュウホウが若くして出演していたキョンシー映画の栄光から、挫折を味わい落ちぶれてしまい、自殺をするために、いわくつきの団地に引っ越してきたという、一風変わった設定です。(が、この設定は映画を観るだけでは十分に理解できませんでした…)

子供ながらに見ていた、あのコミカルでどこか憎めないキョンシーの姿はどこにもありませんでした。まさにダークな世界で終始湿っぽさが前に出た作品で、キョンシーがピョンピョンとジャンプする姿や白化粧姿はなく、縫われた顔の恐ろしいまでのキョンシーの姿でした。
キョンシー1
キョンシー3

さらには、成仏できない悲しき姉妹の霊も登場し、非常に恐ろしい幽霊作品になって、戻ってきました。
キョンシー4
キョンシー2

この変化には、そりゃ過去のキョンシーを知っている方からは賛否両論の意見でしょう。でも、キョンシーにこだわり過ぎなければ、見ごたえ十分のホラーという感覚で、十分楽しめました。ただ、冒頭から、最後まで終始しめっぽく悲しさを感じられずにはいられない、どんよりした気分しか味わえない作品でしたが。

残念な点は、映画の見た目や雰囲気ほど、なぜか怖さが感じられません。これはいったいなぜかと考えましたが、少しやりすぎ感ある、芸術感に凝った描写やスローでの幽霊映像やらCGが妙に興ざめする部分があり、恐怖という部分での物足りなさがあったのではと考えます。映像だけではなく、もう少し特撮を取り入れ、精神的に来るような緊迫シーンがあると、映画としての評価も違ってきていたのではいでしょうか。そういった意味で、やはり話題先行の娯楽的なホラーとは感じてしまいますね。

あと、ラストのオチは必要だったでしょうか?
なにか余計な演出だったなっと感じましたが。
せっかく、オープニングとエンディングを重ね合わせたのに…。

とはいいつつ、個人的には十分楽しめたので良しとしましょう!

【満足度】


【関連動画】
Trailer


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